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July 27, 2022
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全16件 (16件中 1-10件目) 桂シリーズ。
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() (前話からのつづきー。) その日の目覚めは、とても気持ちのよいものでした。 と、いうのもその日から、ピンクの、ピンクによる、ピンクのための世界が繰り広げられるはずだったから。 空にはピンクの小鳥たちがさえずりまわり、街ゆけば、ピンクの信号、ピンクの道路、ピンクのネオンがところ狭しと主張する。さらに、世界の中の人々の髪の毛みーんなピンク色。頭の中もピンク色・・・。 ・・・そんな、まるで夢のような世界をいざこの目におさめんと、布団から起きあがって窓をひらいて景色を見るに、空を飛んでる小鳥たちったら、フツーの色をしているご様子・・・!!? おかしい。なにかがおかしい。 焦りを感じ始めた桂お嬢、ふとその場にあった鏡の中の自分を見て、さらなるショックを受けるのです。 な、なんとそこには、ピンクではない変な自分がいたのです!! しかも、寝る前には着た覚えのない衣装までもが着せられてたり。 ・・・そう、これら全ては、呪いのピンクにいち早く対策を講じられた、わたくしたちのマリアさんのアンチ呪いの儀式の賜物。ついでにこないだやられたアレの腹いせ。 ・・・ こうして、世界を自らの手に収めるどころか、またも自らのトレードマークのピンクをヤられてしまった桂お嬢、とにかくこの姿のままではアレなので、腹が痛いと大嘘こいて、その日の授業はサボったりとかするのでした。ドンマイ。 (次回からは神聖マリアさんビームでやりますー。) ![]()
最終更新日
October 6, 2007 12:21:27 AM
September 18, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() ピンク、ピンク、ピーーーンク!! データが貯まるとこういう変な遊びができるんじゃよねー、とか考えながら ピンクに染めて、そしてひとつにまとめてみたり。 今思いついたんですけど、 「ピンクのひとが、世界全員ピンクになるよう呪いをかけた!!」とかいう 後付け設定を追加します。うん、そうします。 次回、迂闊にもピンクにされてしまったマリアさんが、世界の秩序を取り戻すべく、 諸悪の根源・ピンクのひとと対峙されます。 果たしてわたくしたちのマリアさんは、この恐ろしきピンクの呪縛から、 無事に逃れられるのか・・・!? 乞うご期待!! (とか言って、やっぱしいつもと一緒で先のことなどなーんも考えてない。) ![]()
最終更新日
September 18, 2007 09:05:03 PM
September 9, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() ピンクの小娘・桂お嬢、たまにバイトもやっています。 と、そんなある日、 なんだか分かんないけど自分の働く喫茶店に、 あのクソアマがやってきました。 で、この女、席に座るや、メニューも見ずにこちらを向いて、 「うどん。」とひとこと、のたまってくるではありませんか。 ・・・そんなん喫茶店にあるわけない。 しかし、ここでみすみす 「そのようなモノは当店では扱っておりません」などと 言おうものなら、それは半ば"負け"を認めているようなもの・・・。 ただでさえ奴には負けがこんでいるというのに、 これ以上負けてなんてはいられません!! なので、お嬢はがんばりました。 うどんはないけどそれらしいものを、と、厨房籠もってがんばりました。 そうして出来てきましたスペシャルメニュー、 『スパゲッティの醤油煮込み うどん風』。 味見はしてないけど、見た目とってもうどんっぽいし、 パスタもうどんも、もとをただせば小麦粉だし、 絶対うまいに決まってるっ!! 自信まんまんに料理を差し出す桂お嬢。 さあ、食ってみるがいいわ。 そして、あまりの旨さにあなたは、 私の前にひれふすことになるのよ・・・!! ・・・そしてお嬢は、シバかれました。ドンマイ。 ![]()
最終更新日
September 9, 2007 07:04:28 PM
August 29, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() 頼みの綱の戦闘ロボも無様に壊れて、命からがら逃げ帰ってきた桂お嬢。 家の前では、姉が、静かに立っていました・・・。 そう、桂お嬢、出撃前に姉に「勝つ」とか啖呵を切っておりました。 目の前の姉は、きっと自分の勝利報告を楽しみにして 玄関前で立ち続けてたに違いない・・・ だというのに、自分は、今回も負けてしまった・・・ 何と釈明すればいいだろう・・・ ・・・わき上がってくる恐怖に、思わず戦慄をおぼえる彼女。 しかし、このまま黙っていても、何も進展しないのです。 と、いうわけで桂お嬢、腹をくくって素直に姉に言いました。 「ごめんなさいおねえちゃん・・・。勝てなかったの・・・・。」 しばしの沈黙・・・。 そして姉は、ゆっくりと口を開きました。 「あー、あー、あああ。」 と同時に、悲鳴をあげる桂お嬢。 「ヒ、ヒイイイイイィィィィーー。」 ・・・ 真っ昼間だというのに、辺りはみるみるうちに漆黒の闇に飲み込まれ、 その中で姉の顔だけがポーッと青白く浮かび上がってきました。 「あー」という唸り声・・・。 それと重なるようにして響きわたる「イタイ」の叫び・・・。 そこでは、ほとんどの人がたどり着けない この世とは違う別の世界、"インドの神秘"が 展開されていたのでございます!! (オチなし。) ![]()
最終更新日
August 29, 2007 05:00:05 AM
August 26, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() 三千院邸最大の防御力を誇るハヤテくんをあっさり倒し、 見事、邸内潜入に成功をした桂お嬢。 もはや、敵はあのクソアマのみ・・・。 立ち向かってくる介護ロボとかSPとかをばったばったと薙ぎ倒し、 彼女は、とうとう屋敷の門へとたどりつくのでございました。 そこには、既にナギお嬢、ネコトラのタマ、 そしてわたくしたちのマリアさんが待ちかまえておりました。 おほほほ、今の私はもう最強・・・。 あなたたちなど、ものの数ではないですことよ? 門でまみえた彼と同じように、 一撃で、屠って差し上げますわ・・・!! そうしてお嬢は、ふたたびあの技(鼻から水)を出すべく、 油断を誘う言葉をなげかけるのでした。 ・・・しかし、愚かかな桂お嬢。 実は彼女の今までの勝利は、すべて仕組まれていたもの。 勝つだけ勝たせて有頂天にさせ、それから 思いっきし敗れてもらえばそれだけ反省も深いものになるであろう、 とのマリアさんの美しきご判断により、この作戦は始めっから シナリオが出来ていたのでございます!! そうとも知らずに、いざ最終兵器を出さんとしていた桂お嬢。 で、兵器が出される寸前に放出されるナギビーム。 ネコトラ切り込みレーザー。 そして、マリアサンビーム・黒・・・。 ・・・ ひっさしぶりの"黒"を喰らって髪の毛完全真っ黒けに生まれ変わった桂お嬢、 再びしばしの間、黒髪の地味大和撫子生徒会長として、 おしとやかに生徒会業務に勤しむことになるのです。ドンマイ。 ![]()
最終更新日
August 26, 2007 04:56:41 PM
August 19, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() 桂お嬢、とうとう三千院家攻略作戦を始めました。 そして門の前にて待ちかまえてたのは、 ていうか門で偶然会ってしまったのは、屋敷の執事のハヤテくん。 彼は、肩とか盾に変なイラスト描かれてしまった ウ○コ色したちょっとおかしなロボを見て すぐさま乗っている人を確信し、呆れた顔で諭すのです。 「桂さん、またそんなアホなことやって・・・。 ホンマ、カンベンしてくださいよ?」 しかし、桂お嬢にも大儀があります。 そう、「あのクソアマをキャンと言わせるまでは、決して帰らない」と 姉にボソッと啖呵きって出てきたからには、 手ぶらで帰るわけにはいかないのです!! ここでまんまと諭されて、素直に帰ってあまーいミルクティ飲んで、 宿題やって日記を書いて寝られません・・・!! と、そういう気持ちで思わず繰り出す最終兵器・"鼻から水"。 ・・・ 防衛線の第一段階を見事クリアーした桂お嬢。 意気揚々に、門をくぐって奥へと進軍するのでございました。 (つづく) ![]()
最終更新日
August 20, 2007 01:09:38 AM
August 16, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() しばらく姿を現さなかったピンクの小娘・桂お嬢。 その間、な、なんと彼女は、秘密の兵器を作っていたのであった・・・!! 白皇学院の誇る最先端テクノロジー機関・生徒会技術部に最優先命令で 極秘裏に開発を進め、そして今、日の目を見ることになった最新鋭人型兵器。 その名も、MS-06FSKatsura 桂専用ザクII。 でっかいぞ!! 重いぞ!! つよいぞーー!! さあ、これであのクソアマも、イチコロだ!!! 今度こそ、肥だめ行きだ!!!! 次回、桂お嬢、この新兵器を華麗に駆り立て、 悪魔の巣窟・三千院家攻略作戦を決行する・・・!! ![]()
最終更新日
August 16, 2007 08:55:38 PM
July 20, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() 今日はピンクの小娘、ピンクを棄てて現れました。 姿形は、前と同じくマリアさん。 門の前に立つ彼女。 前回はここでピンクセンサーにしてやられましたが、 今度はピンクじゃない以上、ひっかかったりしないのです・・・!! 何も起こらないのを確認した桂お嬢、まさに今、 したり顔で門を通過しようとしていました。 ・・・しかし彼女は、ひとつ重大なミスを犯していました。 そう、今日はわたくしたちのマリアさん、別に遠出はしていないのです・・・!! ・・・ そんなんわけで、いつもの日課・三丁目の空き地から帰ってこられたマリアさん。 入り口付近で自分によく似たメイドルックに気付かれます。 よくよく近づき、様子をそっと見ていると、何やらこやつ、 「クソアマ」、「肥だめ」などと言っている・・・。 ここで聡明なるマリアさんは、ピーンときたりするのです。 ハハーン、こいつはあの小娘ね。 髪の毛ピンクくなかったんで、一瞬誰だか分からなかったわ。 とにかく、髪を染めなくなったことには一定の評価をできるわね。 でも、いかんせん言葉遣いがなってませんわ。 修正が、必要ですわ・・・。 そうしてわたくしたちのマリアさん、涙を飲んで心を鬼にし、 敢えてオシオキ決行しました。マリアさんビーム。 ・・・ ビームを撃たれた桂お嬢、今後はしっかりと事前調査を密にして、 それから行動を起こすことを心に誓い、今日も大人しく 帰ってゆくのでありました。ドンマイ。 ![]()
最終更新日
July 21, 2007 01:01:35 AM
July 18, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() わたくしたちのマリアさん、今日は遠くへお出かけしてます。 そんなところへピンクの小娘、颯爽と三千院邸前に現れるのでありました。 身にまといしは、メイド服。 髪型は、まるでわたくしたちのマリアさん。 そう、彼女は狡猾にもマリアさんに扮し、 屋敷に潜入しようとしていたのでございます・・・!! これはピンチ!! 大ピンチ!! しかし、そこらへんは抜かりのないマリアさん、こんなこともあろうかと 外出前にピンクセンサーを仕込んでおいてくださったのでございます。 "ピンクセンサー"とは、ピンクの髪の人物を検知し、容赦なくビームを浴びせる 三千院財閥科学班が誇る最新防犯システム。 このシステムの前では、いくら屈強なる白皇学院生徒会長といえども、 もはや赤子も同然です。ピンクセンサービーム。 ・・・ またしても敗れてしまった桂お嬢。 このまま粘ったところで屋敷に入れる気配もないし、 今日のところは大人しく帰ってゆくのでありました。ドンマイ。 ![]()
最終更新日
July 18, 2007 10:12:06 PM
June 30, 2007
カテゴリ:桂シリーズ。
![]() ピンクの小娘、今日も学業、スポーツ、仕返しと、すべてのことに頑張ります。 そして今回の策は、自分の義父の秘密のアレを拝借してのビーム劇。 しかし、・・・しかしその発想までは良かったけれど、いかんせん、 無断で借りたのが良くありませんでした。 そう、桂お嬢が持ち出したのは飽くまで試作品、 まだ詰めの微調整がうまくいってなかったのでございます・・・!! そうとも知らずにお嬢は撃ちます。桂衛星ビーム & 自滅。 ・・・ これに懲りた彼女は、今後、ものを持ち出す際には、 その持ち主に一声かけてから取っていくことを 心がけるのでございました。ドンマイ。 (間接的にマリアさんが教訓を与えた形。 要は、やっぱりマリアさんは素晴らしいお方だと、 そういう方向で、キメ。) ![]()
最終更新日
June 30, 2007 05:45:39 AM
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