ポルシェ 917K '71 Le Mans 制作記 最終回

　 　ポルシェ 917K '71 Le Mans 　フジミ・1/24 　前回に続き ボディーと窓を乗せ、最終汚し塗装をして終了としました。 　途中で行った両サイド下部の汚しが重すぎていたようなので、一旦溶剤で落とし、全体を含めて再度汚しを入れました。基本の汚しは舗装路なのでタイヤかすを想定し、黒っぽく(ガンメタル：艶消し黒＝4：6)してみました。最後にリアフレーム部分等、かすかにホコリ（デッキタン）をあしらって終了としました。写真では判別しにくいですが、頂戴したいつものベース台で撮ってみました。 　制作後記… 　遠回りしたり面倒な作業をした割に、仕上がりは不十分でした。余計なことをやっちゃったかもしれないと反省しています。自己評価60点ですが、想定内も予想外も含めてさまざまあり汚しまで入れるためには少々面倒なモデルであったことを考慮し、70点にしておきましょう。 　例えば、リアの垂直翼も接合部はあるのですが、ガンプラのようにキッチリしておらずグラグラ状態でした。グラグラ状態で垂直(直角)を出しながらボディーに接着するのは私には辛かった……さらに根本のパテ埋め後の研磨処理もやっかいでしたが、諦めずにやったことは自分を褒めておきましょう。 　左右の窓クリアーパーツも全く大きさが合わないため、相当削らされました。 　その他さまざまありましたが、今回も勉強をさせられたモデルでした。次作はもっと素直に作ってみようと思いますが、作り出したらまた変なコダワリをしてしまうのだろうと推察しています。 　途中で応援をくださった方々に感謝いたします…ありがとうございました。