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カテゴリ:ユーミン
ユーミン・クリスマス・ウィーク(小生が勝手に命名;)の最後を飾ったのは「松任谷由実のオールナイトニッポンTV」。 往年のラジオ放送の収録風景を真似たスタジオセットでユーミンが数々の個性派ゲストと対談とスタジオ・セッションを行った。 いささかお下品な内容もユーミンの「毒」も、かつてのオールナイトが深夜1時~3時だった頃より控えめではあったが、何せ今回は放送時間が早いので「えっ、ユーミンがこんなことを言うの!?」と驚いたお子たちが多かったかも。平井堅との対談ではユーミンお得意の記憶のでんぐり返し爆裂で平井のツッコミが可笑しかった。 対談した男性アーティストの選択は意図的だったのか不明だが全て関西出身の人ばかり(平井堅、槇原敬之、岸田繁、藤井隆)。ビジュアル的にはラジオ的(それぞれのファンの方スンマソン;)だが会話はさすがに大いに弾んで弾んで面白かった。 小室哲哉との「ボーイ・ミーツ・ガール」はユーミンの新境地というかユーミンからは遠いと思っていたジャンルだけに以外にスンナリ聴けてしまって驚いた。ここ数年数々のコラボに精力的なユーミンの面目躍如といった感がある。aikoとの「ひこうき雲」はひたすらピュアな感じで泣けた。 ちょっと前にホリエモンに意地悪された亀ちゃんの声も昔聴いていたとおりで健在だから、亀ちゃん込みで是非シリーズ化して欲しい番組だ。 新曲「Forgiveness」 また番組内で新曲初お目見え!ハウス・北海道シチューのCMでサビだけは早くから耳にしていて早くフルで聴きたいなと思っていたので全身を耳にした。 CMソングは限られた時間で訴えるという制約の中、洗練されたビジュアルとCMソングのコラボレーションが欠かせない。ハウスのCMは映像とユーミンの歌の相乗効果で濃縮度がシチューのように濃くなった。だから初めて聴いたフルコーラス版では正直サビが恋しくなる。 でも録画したものを何度も聞いているうちに全体像が見えてきた。この曲はユーミンのラブソングのヴァリエーションのひとつである「天啓」もの(小生が勝手に命名)に類していて80年代初めのテイストがバツグンに入っている。私が大好きな「丘の上の光」で感じるエモーションに近い。スローバラードで弱起で入る曲が大好きだからじわじわっと沁みてきた~! さぁ次は紅白だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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