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ルキノ・ヴィスコンティ監督の生誕100年記念としてBS2衛星映画劇場で7本放映。今日はそのヴィスコンティのドキュメントを放映していたが、一般的にヴィスコンティ自身がデカダンスだと言われるが実はヴィスコンティこそデカダンスの表現者であるというのを聞いて納得。そのヴィスコンティが敬愛した作家トーマス・マンも2作品しか読んだことがないのでいい機会だから正統派デカダンスとは何ぞやというのを紐解いてみようかナ。
ところでヴィスコンティで思い出す笑い話がある。旅行中のヴィスコンティから大量のルイ・ヴィトン・モノグラムのバッグを預かったホテルの新米ボーイが、「さすが大監督、バッグ全てにLVのイニシャルが付いている!」と感心したとか・・。 ●21日(火) 後8:00~9:56 夏の嵐 1954年・イタリア カミッロ・ボイトの短編小説『官能』を、巨匠ルキノ・ヴィスコンティが映画化した豪華けんらんな歴史大作。 ●22日(水) 後8:00~9:43 白夜 1957年・イタリア/フランス ロシアの文豪ドストエフスキーの中編小説を、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティが映画化した悲しい恋の物語。 ●23日(木) 後8:00~前0:00 ルートヴィヒ 1989年(オリジナル1972年)/イタリア・西ドイツ/フランス 19世紀半ば、美と芸術を深く愛したルートヴィヒ2世の波乱に満ちた生涯を描いた4時間近い大作。 ●27日(月) 後8:00~10:50 若者のすべて 1960年・イタリア/フランス イタリア南部から大都市ミラノへ移住してきた家族の悲劇を通して、兄弟間の愛と憎悪を描くとともに、イタリアの厳しい現実を鋭くえぐった壮大なドラマ。 ●28日(火) 後8:00~10:12 ベニスに死す 1971年・イタリア 巨匠ヴィスコンティによるドイツ3部作の第2作。 ●29日(水) 後8:00~10:22 郵便配達は二度ベルを鳴らす 1942年・イタリア ヴィスコンティの記念すべきデビュー作で、当時のイタリアの現実と人間の欲望を描いたアメリカ人作家J・M・ケインの同名小説を映画化。 ●30日(木) 後8:00~9:41 熊座の淡き星影 1965年・イタリア ギリシャ悲劇のエレクトラの伝説をもとに、巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督が描いた背徳と復しゅう、そして家族の崩壊を描いた物語。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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