きまぐれの音

オペラシティのコンサートホールで本日一夜限りのコンサートを観てきた。

「ウルトラセブンの音楽を創った男 冬木透 CONDUCTS ウルトラセブン」

ウルトラセブン以降のウルトラマン・シリーズの音楽を担当してきた冬木透さんの７４歳の誕生日も兼ねたセレブレーション・コンサートだ。氏が自ら指揮をとるのは意外にも本邦初！

金管パート（特にホルン８名は圧巻）を増員した東京交響楽団７０名以上、サウンド・アンビション合唱団、ゲストボーカリストの中西圭三さん、トーク・ゲストに、モロボシ・ダン役の森次晃嗣さん、アンヌ役のひし美ゆり子さん、飯島敏宏監督、満田禾斉（←漢字がないので似非倍角にしています；）監督、そしてオープニングで冬木さんをステージに誘導、そして最後に誕生日の花を渡す役のウルトラセブンも加わり楽しいコンサートとなった。

４２年前、小学生の私が夢中になったぐらいだから観客の平均年齢はかなり上だろうと予想していたが３０代、４０代と見える方々も大勢いてセブンは幅広い人気だなと再認識させられた。

演奏曲は、
１．交響曲「ウルトラコスモ」
　第一楽章－太陽をこえて
　第二楽章－光をあびて
　第三楽章－暗黒の淵から
　第四楽章－輝きの環を・・・

　トークショー　テレビ放映最終回のダンとアンヌの名ぜりふを再現！

　休憩１５分

２．交響詩「ウルトラセブン」

　第一楽章－ウルトラセブン
　第二楽章－怪獣出現
　第三楽章－ウルトラホーク発進
　第四楽章－侵略者の魔手
　第五楽章－さよならウルトラセブン

３．ウルトラ警備隊の歌

４．ワンダバメドレー

交響曲、交響詩はお馴染みのモチーフがオペラシティご自慢のパイプオルガンの超重低音も加わり圧巻のひとこと。何度も胸がいっぱいになってしまった。

最後はオーディエンスも一緒にウルトラセブンの主題歌を大合唱してお開きとなった。