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銀座のとある割烹料理屋さんで、三遊亭鳳楽師匠の独演会+宴会=風流寄席というのに誘っていただいた。鳳楽師匠は先日亡くなった円楽さんの総領弟子。今日はそのお別れ会からこちらへ出向いたとのこと。しかも演目が「死神」。いやはや芸人の世界は厳しいねぇ。
"切れ長の目"と大店の坊ちゃん然とした雰囲気は昔から変わらない。誠実そうな人柄がにじみ出ていて話の中の死神に愛嬌さえ感じてしまう。それでもサゲの「ほうら消えた・・・」では背筋がゾクっとなった。 落語のあとは演目の「死神」にあやかった割烹料理のコースで酒宴となった。本風流寄席の仕掛け人の方から料理の解説があり、これがまたとても面白い。 最後には抽選会があり、鳳楽師匠みずからくじを引く。私は老舗のかりんとうの詰め合わせを頂戴してしまった(^^;。 さすがにお客さんは落語や料理に通じていそうな粋人ばかりで、ありがたいお話もたっぷり聞けて大満足な風流寄席だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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