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気まぐれパパの思うこと

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2007.12.05
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カテゴリ:家族のこと
前回からの続き。

今の家に引っ越したのが平成16年4月。
奥さんの妊娠が判ったのが翌年に入ってから。

その時期以降、夫婦揃って心身共にしんどい日々が続く。

その頃僕は、直営店の管理部門に所属していた時期だったので、
朝から夜遅くまで、本社での業務、店舗への指導と多忙だった。
特に直営店の人材不足は深刻な状況で、僕は休みを返上して
店舗に入っている時期でもあった。

一方、奥さんの悪阻は酷く、長男の時と同様に妊娠期間中は
ずっと悪阻で苦しんでいた。

その上、長男は頻繁に発熱をしており、当時はインフルエンザ、
ノロウィルスなど立て続きに発病していた時期だったので、
奥さんには相当な負担を掛けていた。

奥さんは何度も心身共につらい状態だと僕にサインを出していた。
が、当時の僕は間違いなく仕事を優先させており、家にもろくに
帰ることができず店舗や健康ランドで寝泊りすることも多かった。

帰ったとしても家にいるのは僅かな時間で再び仕事に出てしまうし、
奥さんとはすれ違いが多いため奥さんの辛さを本当に理解して
あげられなった。

そして、奥さんのサインに対しては、電話で
「辛いのは今だけだから、あと少し辛抱だから…」
といった言葉ばかりを掛けていたと思う。

『百聞は一見にしかず』

奥さんが心身共に疲れ果てている姿を見たとき、今まで自分が
家族のためにと思っていたことは結果として間違いだったと悟った。

あの時からだと思う。
何よりも家庭を優先しようと思ったのは。

そして、平成17年春、仕事を辞める覚悟で異動を申し出した。
「家庭を優先させて欲しい」という条件だけを付けて。

当初折り合いが付かず、退職の方向で話しが進んでいたのだけど、
たまたま今の部署の役員が僕の事情を知り、僕の条件を承諾して
くれた上でその年の6月に今の部署に異動させてくれた。

この異動をきっかけに僕は家庭に対する係わり方が大きく変わり、
家庭を優先させる家庭人になった。

それからしばらくは仕事量もずいぶんと減り、休みもしっかり取れる
様になったせいか、奥さんに気持ちにも余裕が出てくるようになった。

異動してから4ヶ月後の10月。10月は会社の新年度の月。
当然、新期も家庭を優先させてもらう。

「このままで良いのか?」の上司の問いに僕は
家庭を優先させる気持ちは変わらないけど、仕事をする以上、
自己顕示欲はやはり出てくるし、会社の期待にも応えたいと
いう気持ちも少なからずあること、再来年の春に義母が
定年退職の予定なので、そうすればもう少し仕事の方にも
時間をシフトするつもりですと答えた。

この頃の義母は、定年後は働いたとしてもパートにして、
孫の面倒を看ると言っていただけに今度ばかりは大丈夫だろうと
僕も思っていた。

そして、義母が定年を迎える今年の春。
義母がまたやってくれました。

続きは次回へ。。。





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最終更新日  2007.12.06 17:33:27
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