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テーマ:感じたこと(2893)
カテゴリ:妻のこと
先週、奥さんはアナフィラキシーショック
(急性アレルギー反応)で入院しました。 テレビでスズメバチに刺された事例を見て知っては いたけど、まさか身近な人に起こるとは思いもよらなかった。 原因は市販薬。 服用後、奥さんの体調が急激に悪化。 全身の発疹、むくみに加え、動悸や呼吸困難の症状も。 体調が悪化してすぐ病院へ行く準備をしていたのだけど、 奥さんが気を失ったときは、『マズイ、救急車だ!』と思い、 119番を掛けた。 電話が繋がるまでの僅かな時間、僕にはとても長い 時間に感じ、また自分の鼓動が早くなり脈打つのを感じ、 『落ち着け、落ち着け…』と自分に言い聞かせた。 電話中に奥さんの意識は安定したけど、この時の僕は、 このあと奥さんはどうなってしまうのか不安だった。 大丈夫だろうと思いつつも、その不安は、僕に奥さんの 死を想像させるには充分だった。 奥さんの死を想像したとき『失いたくない』と思い、 改めて奥さんは掛け替えのない大切な人だと実感した。 今回は大事には至らず様子見ということで一晩ICUに 入り、翌日退院することができた。 今後、薬に関しては気を遣わないといけないけれど、 一方でこの程度で済んで良かったと本当に思っている。 そして、これからはもっと奥さんを大事にしようと 僕は思うのです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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