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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:自分のこと
夕飯の支度を済ませる。
ちょうど次男坊が「お腹空いた」と言う。 僕はお腹が空いていなかったので、子ども達だけ 食べさせることにした。 おかずはチンジャオロース、ブリの照り焼きと ごぼうの肉巻きに玉子スープ。 長男は好き嫌いが少ないのでどんなおかずでも 大体食べてくれる。 一方、次男坊は食わず嫌い多く、好きなおかずしか 食べない傾向がある。 今回のおかずでいえば、ごぼうの肉巻き。 時間を掛けて作っており、奥さんや長男には好評ので 次男坊にも食べてもらいたいと思うのだけど、 次男坊は今まで口にしたことはない。 でも今日は違った。 食べることを促したわけではないのだけど、 次男坊はごく普通に食べていた。 「たいち、今までごぼうの肉巻きは食べなかったけど、 食べてみたら美味しいでしょ、そのおかず?」 次男坊は黙ったまま2つ目を口に入れていた。 2つ目を口に入れている行為自体が『おいしい』と いう回答と解釈することにした。 その後、子ども達の食べている顔をしばらくみていた。 肉巻きを食べてくれたせいだろうか、 子ども達の食べている姿を眺めているだけで、 何となく心が満たされていく感覚になる。 やっぱり幸せは日常の何気ない出来事に沢山あって、 それに気づける心を持っているかどうかなんだと 改めて僕は思うのです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.18 22:25:25
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