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一つ思ったことがあります。 前の日記で書いた、「どうして世の中はこうも思い通りにいかないんだろう」 得をすれば誰かが損をするわけで、誰かの思い通りになって得をすれば、その代わりに思いもよらない事態によって損をする人がいる。 だから世の中は、思い通りにならないようになってるのかなと思った。 誰にでも思い通りにならないなら、それは誰にでも平等だから。 なんてことをふと思いました。 最近どうかしてるな俺。 さて、明日は模試です。正直まぁ・・・やばいです。今気づいたけど、本当にもう勉強が嫌いなようです・・・。 漢字は好きです。好きだからすぐ覚えられるし、一度覚えたのは滅多に忘れることはありません。 その反動か、英単語が実に覚えられない・・・。 というわけで、英語大嫌いな白メシです。 悪あがきとばかりに勉強してたけど花粉症だかなんだかわからないけど頭がボーっとしたり、鼻水が止まらなかったりで集中できないのでこうしてノートパソコンの前にいます。 こういう生活上何の役にも立たない学問なんていらない!なんて若いせいもあって主張しますが、 それと同じぐらいに鼻水なんて機能いらないと思う。 いやわかってます。なかったらなかったで大変なのはわかってるけど、それでも言いたいんですよ。 ちょっとのことで鼻水がリットル単位ででるんじゃないかってぐらいの暴走を起こしてばっかなんだから、そりゃ文句も言いたくなるさ さて、ところで今日は放課後、図書室で勉強してたんです。 唯一静かな勉強場所である物理室で課外授業をやってるから、そこが空くまで図書室で勉強してたんです。 すると、そこに一人の2年生が。 ここで初めて登場します。 今までは石崎や坂本といったゲイ疑惑のあるやつらを何度か取り上げたけど、今回は違う。 生粋のゲイ。ヒコネ!! しかもどういうわけか、 安田大サーカスのクロちゃんそっくりの声。 そこらへんの男より男っぽいならまだしも、 ぶん殴られた団子と梅干しを 足して2で割って、更にそれを踏んづけたような ミステリーフェイスの持ち主。 まぁ、一言で言うと、失礼だけど気持ち悪い。 けどそれぐらいは別にイィんですよ。 容姿だけ見て全てをはかるなんてことはしません。 図書室で勉強を始めたときは、静かにしてたんです、ヒコネ。 後から何人か友達がやってきて、みんなで勉強してたんです。 友達は数学や生物を。俺は物理を。 カリカリカリカリ。 「白メシ、ちょっとイィ?この問題やってみ?絶対間違えるから。」 「ん?はっ、こんな問題間違えたの?あっひゃっひゃ!」 「うっせお前!!まぁイィからやってみ」 カリカリカリカリ。 「これは・・・こうだよな?」 「だな・・・。そっからどうする?」 「いや・・こうすれ「先生~! じをあjmふぁじおjほあ!!」 !?? どうやら先刻まで静かにしていたヒコネが先生に何か話しかけに言った模様。 うん、それだけ。 普通のことなんだよね。 甲高い声が 図書室中に響き渡ってんだけどね。 声が高かろうと顔がつぶれてようと別に構わないんだけど、 そうゆう場をわきまえねえで 大声でしゃべり続けられちゃあ こっちもちょっとした行動に 移らざるを得ないなあ 得体の知れない存在、という意味で 怖くて近づけねえけどよ・・・。 この野郎、急にしゃべり始めて・・・それがもう全部うるさいのなんの。 そのせいで全然集中できない。 あぁうるさい 全部聞きたくなくても会話が聞こえてしまう あぁもう腹立つ なにくだらねえこと話してんだよ さっさと出てけ 一人で神奈川まで行ったことの自慢なんてイィよどうでも 何時間かかったとかイィよ 自転車で神奈川行った?うるせえなもう・・・ え、自転車で栃木から 神奈川まで一人で行ったの? マジかよ。うわなんか一泊したとか言ってる。うわ、アレだこいつ。えーと・・アレだよ、うん、 バカだよ。 考えられない馬鹿野郎発言が飛び出してきましてね・・・まぁこれもまた失礼かもしれないけど、 なにぶんキャラがキャラだからねぇ・・・。 あ、それでもやっぱり失礼かな。これを読んでる心優しい方々はきっとバカだなんて思ってないでしょう。 ではこれをお聞きください。 『ヒコネくんの言った、得するお話』 「ねぇねぇ、得する話教えてあげよっか~?」 「あのねぇ、自転車のパンク直す時、自転車屋さんに頼むと1000円かかるでしょう?」 「それに1000円払うと、そのまま1000円なくなっちゃうじゃん?」 「だからねぇ、5000円払えば おつりで4000円もらえるから得するんだよぉ」 お前、頭のネジが6本ぐらいとんでるんじゃないか? ちなみに6本てのは、「バカ」の画数と同じ本数な。 一瞬理解できなかったもの。あまりにもビックリ発言だったってのもあったし、 何より実質的には 何一つ得してないんだから。 「得した気分になるんだよぉ」ならまだしも、「得するんだよぉ」ってのはもはや常人に理解できる領域をはるかに超えている・・・。 そしていつの間にか、そのうるさい声に多少腹を立てつつも、このヒコネの話す奇妙な話に興味を持ち始める。 するとまた二年生が図書室に入ってきた。 ヒコネに何かからんでて、それに対してヒコネは 「やだよー!やめてよー!」 と甲高い声で一生懸命対抗している。 ちなみにからんでるといっても、その二年生が何か言葉でからかってるだけらしいけど、それだけで悲鳴に近い声をあげているヒコネ。 それが返って火に油で、むしろからかうのを一向にやめる様子が見られない。 そして脅す為か、その二年生がヒコネにこう言う。 「俺、殺したいやつは迷わず殺すから 」 は・・・は・・・お前もヒコネ並にクレイジーなこと言ってくれるぜ・・・。 あのね、もう・・・高校二年生にもなってそんなこと言ってるとさ、 聞いてるほうが恥ずかしくなる・・・ 小学生とかが威勢を張る為に言うならまだ微笑ましいもんですよ。 それがさ、高校二年生がさ、ナヨナヨしたミステリアスゲイに対してさ、えっらそうに言うもんじゃあないと思うよ? しかもこいつがからかい始めたからヒコネの話が聞けなくなるし、 「やめて!」 とかの悲鳴がより一層激しくなるしさ・・・。 この二年がきたせいで全てが台無しだ。 あぁ台無しだ。 ある意味ヒコネ以上の恥知らずっぷりを誇るこのアホのせいで。 けどちょうどそのころに物理室が空いたらしく、「じゃあそこに移動するか」ということになりました。 図書室の出口に向かって歩きながらの会話 白メシ「あー・・・ヒコネの話面白かったな」 友達「な!最初はまぁうるさかったけどあいつの話はある意味収穫だったわ」 白「得する話は実におもろかった・・・。」 友「意味がわかんねえもんあれ!一万円札だしたらどんだけ得すんだって話だよ!」 「しっかしアレだよな・・・。 『俺、殺したいやつは迷わず殺すから』 ってのは無いよな・・・。 どんだけ恥知らずになれば あんなこと胸張って言えるようになるんだか。」 「ノストラダムスの予言みたいに信憑性無かったな・・・。」 ちなみに、文字が大きいとこは 大声で言ったとこです。 そんな風に話しながら図書室を出るとき、ちらっとその恥知らずの二年のほうを見てみたら目が合っちゃいましてね。 えぇ、向こうからすぐに逸らされましたけど。 今日はこんな感じで学校が終わりました。 今は夏服だけど、去年も沖縄(修学旅行)でこの夏服を着てたんだなぁと思うと、実に年月が経つのが早く感じられましたね。 さて、最初に言ったけど明日は模試です。 その次の日は電話帳であれこれ調べてきます。 見つかるとイィな・・・・。 でも電話やだな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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