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株/投資/ヘッジファンド/きまぐれぽんた

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サマーラリー

過去10年間を見ると、いわゆるサマー・ラリーとなったのは1995年と2003年の2回
だけ。また、しっかりした値動きだったのは1999年。それ以外の7年は、むしろ下値
模索となっていた。そのため、夏相場は基本的には軟調との見方もある。日本の気候
を踏まえると、じりじり、だらだら、などカラットいい天気というよりも汗がとめどなく流れる
ようなむしむしの状態でやる気をなくすことのほうが多いのだから。ここまでは、
どちらかというと、需給的な良さだけが強調された東京市場だったが、ファンダメンタルズ
面からも、相場の底固さが説明できる状況なってきた。これが今年のサマー・ラリーへと
結びつくのか、ラリーはあるのか、そういったことへの、次の扉へ向けた第一歩となろう。

そうなると、ここからは景気の回復がさらに本格化していくのかの見極めに、市場の目は
移ることとなろう。為替面では、金曜日の夜も111円台後半までドル高が進み輸出企業の
収益をしっかりとフォローしてくれている。加えて原油、そして中国問題、国内政治に
ハイテク関連などに改善の兆しが見られれば、本格化していってもおかしくない。そう
なってくると、過去のデータからは例外的な勢いのあるサマー・ラリーとなるかもしれない
のだが、今年がそうなる可能性は十分あるといえるだろう。

ちなみに、3月末の日経平均株価は11668円。昨日は11663円とあと5円のところまで
迫ってきている。ここを超えてくれば、機関投資家も株式にはさらに前向きな見方をしてくる
はず。現に私の周りの国内大手機関投資家は複数銘柄の打診買いを既に始めている。
一方私の回りの短期のヘッジファンドはボロ株やら直近IPO銘柄のリバウンド狙いから、
徐々に業績変化系へと矛先を移してきている模様。

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