SBと新興市場新規レーティング 4 とカバレッジが日系証券会社によって15日カバーが 開始されたソフトバンクが軟調にも拘わらず、マザーズ指数、ヘラクレス指数、 そして日経ジャスダック平均は堅調だったのには少しびっくりした。従来は、 ソフトバンクと新興市場の連動性は高かったが、少なくとも、本日に関してその 連動性が絶たれている。これまでは、ソフトバンクを信用で買うという投資家が 非常に多く、信用の担保として使う投資家も非常に多かった。すなわち、信用の 評価は良くも悪くもソフトバンクの株価に左右されていたのだ。つまりこの株価が 下がり、価値が目減りすると、証拠金が足りなくなり、追証が発生することとなる、 というような流れで投資家は追い込まれ、新興市場中心に投げ売りが出るという 負の連鎖が発生していたのが今までの相場。しかし、今日はその兆候は無く、 もしかすると、個人投資家のソフトバンク離れ、すなわち、ソフトバンク絡みの 信用買い残の整理がほぼ終了したのではないかとも推測できる。ライブドア ショック前後と2月末頃までに溜まっていたソフトバンクの買い残の整理が進んで いるとすれば、個人投資家はより積極的に攻めの投資ができるようになろう。 ジャンル別一覧
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