指数採用銘柄の変更午後5時前に日経から如何にも中途半端なリリースがでていた。日興 コーデを除外、補充は廃止確定後に発表・日経平均などと。リリースは 通常よりもかなり遅かった(普段は午後4時とか午後4時半)。現時点で 代替銘柄を発表しないというのは日経の考え方だろうが、これは今までに なかった新しいパターン。今回の発表を受けて、これで、1月22日(水)の 日興CG(8603)売買最終日には、半分ウェイトに下がっているTOPIXの 処分売りに加えて、MSCIと、さらに日経平均分も重なることが確定。この 辺はサプライズはとくにないが、改めてかなりの量の処分売りが1日に 集中する。ヘッジファンド的またはお祭り大好き個人投資家的には、お祭り となれば、積極的にお祭り参加ということになるのだが、ロングオンリーの 機関投資家の立場からすると、日興CG株売却をするにしても、インデックス とのパフォーマンスの乖離は避けたいところ。よって、売却キャッシュ分で 残りの224銘柄を一度買って、そして新銘柄が決まった時に反対売買を やるような面倒は出来ないので、ピュアなETFなどのインデックスファンド 以外の多くは、先物でキャッシュ部分をカバーする、すなわち、日興CG売り・ 日経平均先物買いのポジションを暫定的に作って、新規採用銘柄が 決まった時点で、新規採用銘柄買い・日経平均先物売りと移行する。 ジャンル別一覧
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