2日朝方発表された12月のISM製造業景気指数は28年ぶり低水準まで
悪化したことを嫌気してダウ平均は一時下落したものの、原油高で石油株が
買われたことに加え、09年に入ってオバマ新政権の発足が近づき、景気
刺激策などへの期待が改めて強まったことから買いが優勢となった。この
日はニューイヤーズデーの祝日と週末の谷間で引き続き休暇を取る市場
参加者も多いとみられ、薄商いで値動きが大きくなった面もあったようだ。
ダウは258.3ドル上昇し、9000ドル台に乗せたことは、評価できよう。
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