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テーマ:演劇だって仲間に入れて(80)
カテゴリ:演劇
イタリア製真鍮小物・雑貨のAlivio
タオルかけ ダブル さて、秩父夜祭のクライマックスを見ずにさっさと昼過ぎに帰ってきてしまった翌日は、夫くんは朝からお仕事いってらっしゃ~~い で、私は母と六本木で落ち合って国立新美術館へ 【THE ハプスブルグ】が、見たかったのさっ なんとまぁ、昨日の雨とは打って変わって、快晴デス 振り向けば東京のシンボル?東京タワーも さてさてお目当ての【THE ハプスブルグ】ですが・・・ さほど混んでなかったけど、イヤホンガイドのある絵の前は大変なひとだかりで、なかなか見られず・・・・ ベラスケスやグレコ、ゴヤ、ティツィアーノ、クラナッハ、ラファエロ、と、肖像画や聖書にちなんだ作品とか、計120点。 やっぱりこの、フランツ・クサファー・ヴィンターハルター(ふらんつ、草ふわ~、ビンタ張るた~ なんちゃってスミマセン)の【オーストリア皇妃エリザベート】は、とって~~もステキでございました でもコノ人、息子には自殺され、自分はヤスリで胸を突かれて暗殺されたんだかわいそうだね。 あと、アンドレアス・メラーの【11歳の女帝マリア・テレジア】もとっても可愛かったよ 【ベルサイユのバラ】の最初の方に出てくるアントワネットのお母様も、若き頃はほっそりと美しかったんだろうね~ ひとつひとつ思い出して書いていると書ききれなくなっちゃうので、はしょります お昼を食べようと歩いていたら、レストランがありました。 カフェテラスレストラン シェ・ピエール ランチにしちゃ、ちょっと高いな~って思ったんだけど、他にわからないので入りました。 このポタージュスープと・・・ この肉料理は牛ハラミ・・・ 母は魚料理にして、サーモンとカジキマグロのソテー あとパンがちょっとついて紅茶を飲んで二人で3300円 だって、サラダ付きは2500円、デザートも付けると3000円になっちゃうので、1650円のにしたんだけど・・・ちょっと中高年でも・・・ 支払いのとき、「カード使えますか」と聞いたら「5%、手数料いただきます」と、フランス人らしい店員さんに言われ、「じゃ、現金で払います」と言ったところ、「でしょうね」と返された 日本語、うまいね それから青山霊園に寄って、父のお墓のまわりをちょっとだけきれいにしてあげました そしてそのまま信濃町までお散歩しました だってその晩、文学座のアトリエがあるので、ぎりぎりまでおしゃべりするには信濃町でお店に入るのが良いわけなので・・・・ でも、信濃町って、あんまりお店ないのね マンゴーパフェが1890円もする千疋屋に入りました こんな高級なお店、一度入ってみたかった・・・と、母。 でも、マンゴーパフェに2000円近く出す気は起きず・・・、ちょっと早いけど、夕飯にしちゃえ!ということに だって、お昼も軽かったしね サラダと・・・ アボカドとバジルのパスタと・・・ マンゴーカレーをいただきました。 食べ始めてから気付いたんだけど、普通らっきょうとか福神漬けとか入っている入れ物があったんだけど、開けてみたらそこにマンゴーとか細かく刻んで甘い味付けになっているピクルスとかが入っていたの。 それをカレーにかけて食べました。 おいしかった こういったお食事の方が、マンゴーパフェより安いんだから、驚いちゃうよね で、母と別れて文学座のアトリエへ 【崩れたバランス】 作/ファルク・リヒター 1969年、ハンブルク生まれ。 演出家、劇作家、翻訳家 演出/中野 志朗 (なかのしろう)1972年生まれ。東京出身。 氷点下のベルリン。交通事故死と自殺が相次いでおこるクリスマス・イブ。 孤独の中でもがき、愛を求めながら、信じられない、繋がれない、夫婦、親子、恋人、仲間・・・。 懐疑的で神経質で身勝手で哀れな現代人たち。 沢山の場面がスピーディに代わる代わる展開する。 現代人の不幸。若者たちの未来の無さ。愛や信頼の不確かさ。 どうしてこんなに不幸になっちゃったんだ ドイツでは空前のロングランヒットだった作品らしい。 若者たちには刺激的だろう。 でも私は辛くて苦しかった。 きっと私が年をとったせいだろうな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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