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きまぐれうさぎは大騒ぎ

きまぐれうさぎは大騒ぎ

「キダム」大阪2003年公演日記

Q
プロの衣装さんから頂いた貴重なお仕事
午前サン覚悟で3ヶ月がんばります。
外人に囲まれたおばさんの「キダム」裏方日記を
7月19日からUPします。お楽しみに~~~

キダムってすごいんだよ~ 2004年03月01日

ひさびさにキダムに働きに行ってた夢を見ました。
ちゃんと英語勉強しとけばもっと充実してたのにな~
ってわけで「キダム」のホームページに立ち寄ったら作品概要が載ってたわけで・・・しかもいままで知らなかったのでここに引用します。

『キダム』とは、ラテン語で“名もなき通りすがりの者”という意味。
1996年にモントリオールで初演され、北米~そして続くヨーロッパツアーまで計1,533公演、世界中で370万人を魅了。
忙しい両親にかまってもらえず孤独を感じる女の子が、頭のない男と出会う。その出会いが不思議な世界への扉となり、息もつかせぬエキサイティングなスペクタクルが、鮮烈でドラマティックに次々と展開される……
『キダム』は他の作品よりもストーリー性を持たせ、パフォーマンスと演劇の要素をより深く統合した作品。『キダム』のディレクターであるフランコ・ドラゴーヌは「我々は、この作品をより人間味あふれるものにしたかった。作品を先導していくように、『キダム』は感情を伝達していく。しかしそれは、より生々しく情熱的で、より劇的で個人的なものである。」と語っている。
世界10ヶ国から集結した、並外れた才能と卓越した技術を持つアーティスト50名以上が、想像の限界を超えた度肝を抜くパフォーマンスを披露する。
日本公演でも絶賛された『サルティンバンコ』は、いわば“シルク・ドゥ・ソレイユ”の原点。それに対し『キダム』は、アクロバティックな部分においてより洗練され、高度なものになっている。演技の場をステージ上という平面から解き放ち、今まで誰も観たことのなかった三次元的な空間演出を実現した。それを可能にしたのは、独自に開発された“テレフェリック”(空中演出装置)だ。
ショーが始まると、重力が揺らぎ始めるようだ。パフォーマーたちは観客の頭上を、ゆっくりと流れるように、あるいは飛び込むかのように、頭から落下し、空中の輪をくぐり、絹の帯に身体をなびかせ、旋回や宙返り、さまざまに身体をくねらせて動き回る。
『キダム』は、舞台芸術発祥の地・ヨーロッパの劇場文化に挑んだ、芸術作品。パフォーマンス、音楽、衣裳、装置……どの要素をとっても舞台芸術のあらゆるすべてが最高と評価される。ファンならずとも、これは観ないではいられない。待望の『キダム』が、遂に日本初上陸する。


シルク・ドゥ・ソレイユとは

まったく新しいエンターテインメント集団として、世界中で高い評価を得ているカナダ・ケベック州生まれの“シルク・ドゥ・ソレイユ”。
その歴史は、1984年にストリートパフォーマーたちが集結したことから始まった。当初のアーティストとスタッフは62名。それが今では40ヵ国からアーティスト500名以上を含む総勢3,000名を越える一大カンパニーとなった。
その人気の秘密は、人間の持てるフィジカルパワーを限界まで追求したスーパーパフォーマンスにある。演技はもちろん、演出・音楽・衣裳・照明・舞台にいたるすべてを融和させた総合芸術としてのクオリティの高さも大いに評価されている。
また、エミー賞をはじめ、ドラマディスク賞、バンビ賞など、100を超える栄誉ある賞を受賞。1995年のカナダ・ハリファックスでのG7サミットでは、カナダ政府からの要請を受けて公演を行い、世界から公式に賛辞を得た。今年2002年の第74回アカデミー賞授賞式では、30名のアーティストが過去の受賞映画作品のシーンに合わせてみごとな演技を披露し、驚異のパフォーマンスを全世界へ強烈に印象づけた。
感動は、国境を超え、世界をつなぐ。地上最高、世界で唯一の夢のスーパーサーカス“シルク・ドゥ・ソレイユ”、エンターテインメントの真髄がここにある。



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