流されない。
天気予報は大きくはずれ夜中に激しく降り続いた雨もすっかり乾き時折、強い日差しさえも感じられる午後。父の日を祝う家族には、願ってもなかった幸運だろう。表通りやマンションの内外から子供たちのはしゃぐ声が幾重にも響いてきて駐車場の出入りも忙しい。我が家にはなにひとつ変わり映えしない日曜日だけど…… 先月はナンダカンダと用事に追われつつ持病の婦人病の悪化に伴う不調の日々もあったりして心身ともにアップダウンの激しい1ヶ月だった気がする。 またひとつ、新たな歳に生まれ変わった6月は、 梅雨なのに梅雨らしいさがあまりない微妙な天候のように私らしくない何となくモヤモヤした毎日が続いてる。何がどうってのははっきりしない。ただ、このところ仕事が入らず久々に主婦業専念気味なので日々決まった時間に同じことを繰り返すうち流されて自身を見失いかけてるのかもしれない。いや、家事も真剣に取り組めばとても大変だし、遣り甲斐もあるのだがちょっとスパイスが足りない。何か新鮮な変化を加えねば!そう思ってはみるもののいざ、何かしたい事が思い浮かんでもそれだけで最近は諦めてしまいがち。想いはあっても、体が伴わない。これが歳をとるということか。この年代の1年1年は色んな意味で“ひどく重い”ということに改めて気づく。何をするにも慎重になり何をするにも気合いが今までの倍は要る。思い立ったら即行動!フットワークの軽やかだったあの頃がほんと恨めしい。とは言え、まだまだ枯れてなんかいられない。気持ちを奮い立たせこの1年強気で行かねば、できるだけ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「顔つきって、十数年であんなに変わるものなのか…」