こんな時期だからこそ。
春の嵐のニュースとともにこのところ立て続けに耳にする娯楽系雑誌の休刊廃刊を告げるさびしいしらせ……その昔音楽に夢中だった頃、そしてその世界に身を置きたいとがむしゃらになって、そこになんとかしがみ付き、天職と信じ駆け回ってた時代……お世話になったり目標だったりライバルだったりしたあの雑誌たちがこの春、そろって消えてゆく。紙媒体が若い世代に受け容れられなくなって久しいが、まだまだ光はあると、思ってたのに……なんだかかなしい。キラキラとしたあの時代も間もなく終わっていくのかなあぁ。そんな流れの影響をまともに受け、ここんとこ仕事が入らない。私が関わってる幾つかも始めた頃の勢いが、年々衰えているのをゲラを読みながら強く感じる。最近の中身は、輝きが足りない。ちょっと前までの勢いを全く感じない。編集者の弾まない心が、こっちに伝わるようなそんな中身なら、購買数が下降しても仕方ない。そこが改善されない限り、私に仕事が回ってくることは、ないだろう。3年前も厳しかった。待機の時間が長く不安になり、違う仕事を求めたりした。あの後、少し景気が回復して、仕事もまたできるようになったけど今度はいつまで冬の時期が続くのやら?ひたすら耐えるしかない。焦ってもどうにもならないと、前で学んだし。次にお呼びがかかった時に、すぐ動き出せるよう今は自身をメンテ中。自分と向き合うのにも好い時間。歯医者行ったり諸々今のうちにできる事、やるしかない。とにかく焦らず。かと言って、たるまず。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「そろそろ種を撒かないと。」