夜を歩く。
締め切り目指してほぼ缶詰状態の中。なんとか時間を確保して、“目的地”へと向かう。『夏休みがない』私達夫婦の数少ない『この夏叶えたいこと』。そのひとつが、この夜実現した。巷で人気の『夜の○○園』。“流行”をまったく追わない二人にしてはかなり珍しく、『夜の植物園』をこの夏、体験♪温室も外も、神秘的。広場に宇宙船?風味。手前の芝生には無数のキャンドルが揺れる✨ 園内に入るや否や、暗闇の占める割合が多いのに面食らう。ダンナが非常用に持ってた“ペンライト型懐中電灯”のお蔭で助かった💧 進行方向や足元を照らしながら、ゆっくりゆっくり進んでゆく。例えは悪いが、園内の広場も花壇もまるで『お化け屋敷』ばりの暗さ。でもここは、敢えてスマホのライトに頼らず手探り状態で歩いた方が情緒があって好い。日頃どれだけ無駄に町が明るくて、それに慣れすぎていたのか、思い知らされるいい機会になった。歩道の上、芝の上、土の上・・・己の五感を研ぎ澄ます。サラウンドで響く虫の声と、カラコロと唄う風鈴の音。闇夜の向こう側、どこかで“花火”が鳴っている。二人とも目が悪いしあちこち段差もあるので、いきなり転ばないように“自然と手を取り合って”・・・・・・。いいぞ!『夜の植物園』。思ってたのとはちょっと違ったけど、こんな“刺激”も新鮮だ。★ ★ ★ ★ ★今日のふたこと。「え!?ビリー・ジョエル、来るの!!!」