テーマ:新年に思う!!(155)
カテゴリ:ヒトコトモノ
新型コロナ禍のせいで、子供の笑顔が減ったそうだ。
マスク着用が当り前になり、「笑う必要がないから」というのが 理由と聞き、ショックを受けた。新入社員も今や“営業スマイル”を 見せないらしい。ある企業の上司が笑わない新人に、笑顔での接客 をするように促したら、「面白くもないのに、笑えません」と。 言われてみれば、アルバイト店員や近所の学生さんも、最近無表情 な人が目立って気になっていた。 少し前から日が暮れると時々、外で叫ぶ声が聞こえてくる。その場所が 遠くなのか近くなのかは分からない。でも、静かな町に響き渡る変声期 を少し過ぎたばかりの青い声は、不気味と言うより悲しく聞こえる。 コロナ禍の抑圧された日々の中で、精神を病んでしまったのだろうか。 それともただ、若さを持て余しもがいているんだろうか。 彼を救う方法が見つかればいいけど、今こんなご時世だから周りもみんな 自分を保つのに必死で余裕がない。どこの誰かは分からないけど、あの 苦しそうな叫び声が、いつか明るい笑い声に変わるようにと祈るばかりだ。 目に見えないウイルスに怯えながらの生活が、1年になろうとしている。 あの絶叫青年のように何かしらのストレスや問題を抱え、“笑えない”人 が増えているのは、間違いないだろう。 現に私も、2020年は笑えなかったし、笑う努力すら忘れてた。 コロナ関連の不満もあるけど、個人的に次々と予期せぬコトが重なる ように起きたのも大きい。 過去ブログを振り返ってみたら、2020年のモットーに『“我が”まま “在るがまま”、正直にいこう。一瞬の”ひらめき”を信じて愉快に』と あった。正直に、直感を信じて暮らしたとは思うけど、総合的に “愉快”ではなかったという印象。私の存在を確かめられる仕事がふたつ とも開店休業状態になり、自分の生きてる意味を見失いかけてもいた。 新しい年になったからって、世の中の苦しい状態は何も変わらないし、 いつになればモトのように心穏やかに暮らせるのか、何も分からない。 そんな中で私は、何をどうすれば自然な“笑顔”を取り戻せるのだろう? まだ何もアイデアも希望も浮かんでこないのだけど、初詣のお神籤でも 初夢の暗示でも『直感を信じ、地道にコツコツ努力すれば必ず実る』と いうようなことが書かれていたので、それを真に受け進んでいこう。 とは言え、これからどうしよう? 仕事も宙ぶらりんで仕事納めも仕事初めもない新年を迎えたのは、 ウン十年ぶりのことで、まるで落ち着かない。こんな私に今できる コト、って何?? とりあえず好きなコトから始めよう。好きな音楽に囲まれて、好きの 想いを文章にする作業に集中することしか思いつかない。時にはニヤ ニヤしながら気楽に続けてれば、笑顔も少しは増えそうな気がする。 2021年は『笑う門には福来たる』を心の支えに、“笑顔”を忘れず 暮らしていこう。 ★ ★ ★ ★ ★ 今日のやや長めのひとこと。 「この前、完成間近の趣味原稿(応募用)が一部消え、さっき 最後まで書き上げたこのブログの原稿が消えた(膝から崩れ 落ちる想い)。今年は書くな!ってことかな??」 ♪実は僕らが悪者だったかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.05 15:44:36
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