テーマ:新年の目標(9)
カテゴリ:ヒトコトモノ
“初夢”は、いつ見たもののことを言うのだろう?
わりと価値観の似たもの夫婦なんだが。これについては ダンナと意見が合わず・・・ 私は誰に教わったわけでもないが、“新年になって初めて 見た夢”だと思ってきた。それに対し彼は、“二日の夜に見た 夢”と毎年言い張る。 調べてみても意外とひとつに定まっておらず、色んな解釈が あるようだ。今年は珍しく元旦と二日目にそれぞれ面白い夢 を見たので、“夢占い”は両方の好いとこだけ信じることにする。 言葉ってホントに難しい。働き始めた20代の頃から飽きずに “活字”と向き合ってきた。国語はテスト勉強しないでも高得点 がとれたから得意ではあった。けれど頭脳高いわけでも語彙力 があるわけでもない。本の虫の物知りダンナの傍で私は、いまだ 辞書を頼りに“勉強“の日々である。 ****** よくYouTubeでMVや動画を観るのだが。コメント欄に書き込 まれた英文を始めとする外国語を読むのも楽しみで。習慣の ように読むうちに気づいたことがある。それは、“日本語の 素晴らしさ“だ。漢字平仮名片仮名を使い分け、感嘆符や絵文 字や「」等の記号までを駆使して個々の想いを表現する。そん なユニークで視覚的にも印象に残る言語が他にあるだろうか? 主に日常会話レベルの力を得る目的でコメント欄を読んでいる ものの、そこに書き込まれた日本語の文章に毎回惹きつけられ てしまう。作品への愛が溢れている人の文章は、真っ直ぐな 人柄や情熱も伝わってくる。時には、難癖をつけたりマウント を取ったりするだけの人間がいて、そのエゴが透けて見える。 中でも、ある意味一番“人間性”が滲み出る言語が日本語なのかも。 そんなことを感じながら年末を過ごしていたので、新しい年に なったら、ひとつの目標ができた。 2023年は「言葉を丁寧に発する」ことを目指したい。もちろん これまでも仕事を通じ、気をつけてきたつもり。読み手が豊かな 心を保てるように、自分の言葉に責任を持ち他を傷つけない文章 を書く。これは言葉を公の場に発するプロとして、守らなければ ならない基本中の基本ではあるが。 仕事以外の自分となると、気の緩みや相手への甘えが原因か、 話を誤解されて疎遠になってしまうなんて失敗も過去にあるから・・・今一度初心に戻るつもりで襟を正し、これまで以上に 自分の言葉を大切に表わせるように。それは結局、仕事でも 役立つ強みになるので、是非とも今まで以上に心掛けたい。 追記。 瞳に黴が生えても 言葉に血の通った話がしたい (岡崎体育『式』より) これは私の大好きな楽曲の大好きなフレーズ。この一節の 重みを忘れず、2023年もココで独り語り続けますm(_ _)m ★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと。「手絞りの 実の香る指 春来る(御粗末💧)」 原作もアニメも映画も全てが愛おしい♥ この歌で岡崎体育の声と文才に惚れて今に至る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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