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カテゴリ:金融
ここにきて円安が進んできた。
岸田首相が、株式配当の課税を上げる発言もあり日本の株価が下がっていたが当面は実施しないことから投資家も安心感が広がった。昨日は日本株も上昇したが円安が進んできた。 110円付近を動いていた為替が1$=113円と円安に動いている。従来ならば円安は輸出産業が有利になり日本経済にとってプラスに働いたが、製造を日本国内から海外に移しているのでメリットも少ない。 逆に海外から輸入している原油や天然ガスなどの価格上昇から原子力の割合を下げているので電気代の上昇や物流コストの増加に働く。食品についても家畜のえさや大豆などの輸入品についても上昇し家庭の財布に影響が出るだろう。円安は、他国の物価が上昇しているのに日本物価は世界と比べ安いので、競争力も日本は低下する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.12 06:41:34
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