最近読んだ本
「はじめての精神科」という本。先月のはじめ頃なんだけど、職場の看護部長室の入り口に看護関係の本が並んでいて、いつでも、貸し出し中なんです。どちらかというと、看護と精神の本が中心ですが、その中に「あら?」と、目を引いた本があった。「はじめての精神科」春日武彦著。きっかけは友人を職場に紹介し、彼女への、精神科の患者さんへのかかわりについての何か、参考資料にでもなればと、まぁ、その前に自分が読んでみようか・・・・って言う感じで、手に取ったんだけど。でも、これは結構その仕事についてない人でも、読んでみるのも良いかも。答えはない。普通のマニュアル本のようなものでもない。筆者が精神科医としての、長年のかかわりの中で、感じた事や心の病気と向き合ってる患者さんを通して、自分のかかわりが果たしてこれでいいのか?とか、自分はいわゆる普通の人間だと思い込んでる、私たちに対して、ふと、振りかえるきっかけにしてくれるないようなかんじかな。これといった方程式もマニュアルもない世界。千差万別、十人十色、多種多様・・・・。その人の思いを受け止める。でも、入り込まない。焦らない。あきらめない。あなどらない。待つ。傾聴。たくさんのキーワードがあった。統合失調症や躁鬱、認知症、アルコール依存症・・・・など、代表的ともいえる、病を通して、答えはないけど、自分のかかわりの中で「これでいいんだ」とか「もう少し寄り添ってみよう」とかもしかすると、自分が自分を振り返り、気づかしてくれる、本の一つなのかなと思った。感動とか、インパクトとか、そんな感じではないけど、自分の身近な事でないと思っている人でも、機会があれば、読んでみてほしい。分かりやすく、読みやすい本ですので。また、別の本も読んでみようと思う。私の必需品(ローガンちゃん)ところで、AーoneのHPから、プレゼントの応募をなにげにしていてようで、(すっかり忘れていたんだけど)先月こんな本が届きました。別にどーしてもほしかったとか、そんな感じでもなかったんですがでも、当たったのは嬉しいです。ただ、高額商品やほんとにほしいものなんかは最近、なかなか当たりませんね。特に、宝くじ。といっても、買わないから、当たらないんだろうけど。職場で年始に理事長からという事で給料明細の中に入っていた、3枚の宝くじ。もらった宝くじで、一攫千金狙おうなんて、やっぱりむしが良すぎ?ププッ ( ̄m ̄*)