2009/06/24(水)19:31
前田慶次の甲冑「財団法人掬粋巧芸館」イラスト僕の情景
作品329
「財団法人掬粋巧芸館」日本有数の陶磁器美術館
(山形県東置賜郡川西町大字中小松)
井上ひさし氏つながりになるのでしょうか、東置賜郡川西町大字中小松にある「樽平酒造」に隣接する「財団法人掬粋巧芸館」(きくすいこうげいかん)は、10代目社長井上庄七氏が昭和七年開館の日本最古の登録博物館のひとつです。
現在は、「樽平酒造」蔵元主人の井上京七氏(井上家12代目)が館長(?)です。
中国 漢時代~清時代 250点
朝鮮 新羅~李朝 100点
日本 鎌倉時代~近代 200点
南方 20点
貴重な文化財が多数展示されておりました。
光を嫌うので、室内は少し暗くなっていて、目が慣れるまで時間がかかります。
館長の井上氏は、井上ひさし氏の事をひさしさんと呼んでおりました。
さて、6月21日に訪れた時には(4月末より)武将の前田慶次と甘糟備後守景継の甲冑を展示していました。
前田慶次の甲冑はこれまで展示されておらず、今回が初めての公開なのだそうです。
前田慶次は戦国時代末期から江戸時代初期にかけて活躍した武将で、前田家、上杉家に仕えました。
今、武将好きの女性のことを「歴女」と呼ぶのだそうですが、彼女たちにも圧倒的に人気のある武将です。
直江兼続の盟友(?)として、いずれ「天地人」にも登場するはずです。
もうひとつの関ヶ原と言われる「長谷堂の合戦」では、その前田慶次がしんがりを務めたそうです。
館長の井上氏に熱く語っていただきました。
※殿(しんがり)とは後退する中で最後尾を担当することです。
楽天ブログ用画像サイズ:567×427 原画サイズ:2364×1772
デジタルイラスト制作ソフト:Adobe Photoshop
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