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(18年後の2003年に完成) この撮影風景は、物語後半で岸田とゆり子の二人に向かってゾンビのように迫ってくるアンドロイド・天本の、二人の視点での見た目の撮影風景です。 撮影は、私(左の8ミリフィルムカメラ)と高橋浩司監督(右の8ミリフィルムカメラ)。 下の画像は、ゆり子がスターレットで天本に突っ込んで行くシーンの撮影風景。 画面の右端のカメラは、私です。 わかりにくいかもしれませんが、よく見ると、カメラを逆さに持っております。 ここでは車は勢い良くバックする撮影をしますが、本編ではこれは勢いよく天本にブチ当たるシーンになります。 では、なぜこのようにカメラを逆さにしているのかと言いますと、このカメラは逆転撮影が出来ないので、カメラを逆さにして撮影したフィルムを、天地左右を逆にして再生(映写)すると、左右は逆ですが車が勢いよく天本にぶつかるシーンになるのです。 実にアナログな撮影風景です。 スターレットのバンパーがはがされると、ちゃんと車の前のバンパーもなくなっています。 これはVFX監督の水谷しゅんさんのCG技術の成果です。 これですでにもう7年前の技術になります。 時の流れの早さを実感してしまいます。 現在の水谷さんの技術は、腰が抜けるほどハイレベルになっております。 拝見させていただくと、とても勉強になります。 完成したこのシーンはこちらでご覧いただけます。 こちらに「予告編」がありますので、よろしければご覧下さい。 ※ブログ更新、三ヶ月のご無沙汰でした。 年をとると、ひと月はまるで一日のようです・・・。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ほんとに時が経つのは早くなりました。。お久しぶりです。
18年間の時間は、、スターレットの形が懐かしいですが、人も車も変わっているので撮影はどうなるのだろうと思っています。それとも編集するだけなのに18年かかったということでしょうか? (2010/10/30 06:33:30 PM) |