『鉄の鎧に 身を固め/鉄人28号』懐かし漫画のパロディシリーズ』
誰もがみんな知っている不朽の名作、ロボット漫画の金字塔「鉄人28号」。今ごろ思い出しましたが、少年探偵・金田正太郎くんが主人公だから、「長編探偵漫画」だったのか。♪「あるときは 正義の味方 あるときは 悪魔のてさき いいも わるいも リモコンしだい」操縦機を持つ者しだいで、鉄人の立ち位置が変わるという緊迫感は子供ならずとも興奮します。この作品には「バッカス」や「ギルバート」などなど数多くの魅力的な敵ロボットが登場しました。中でも私はこの「ブラックオックス」がかっこよくて好きでした。「ブラックオックス」は、不乱拳(ふらんけん)博士が思考するロボット(人工知能搭載)をめざして製作しましたが、実現することはできませんでした。ただ、その強力な電波妨害装置でリモコン操縦の鉄人を行動不能にします。原作では、絶体絶命のクライマックスで、偶然に起こったデリンジャー現象により事件はあっけなく解決しました。自然現象には誰もかなわないということでしょう。誰もが思いつく「操縦されたロボットを倒すには、操縦する者を攻撃する」との発想で描きました・・・。いささか卑怯とも思えますが、接近戦では操縦不能となるので、この作戦もやむをえません。懐かし漫画趣味が高じて、つい描いてしまった拙作「懐かし漫画のパロディシリーズ」です。懐かし漫画がお好きな方は、ぜひ懐かし漫画のパロディにもチャレンジされてみてはいかがでしょうか。なお、もし著作権などで掲載画像に不都合があればただちに削除させていただきます。にほんブログ村にほんブログ村