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2008年08月21日
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カテゴリ:育児日記
明石海峡大橋は、本州と淡路島を結ぶ吊り橋です。全長3911m(阪神大震災で1m伸びました)で、世界最大のつり橋です。

でも、吊り橋で重要なのは、橋全体の長さではなく、塔と塔の間の長さなのだそうです。中央支間長1991mで、これがギネス認定の世界記録です。ちなみに、主塔の高さ297mもギネス認定です(298.3mと記載されているものもあり)。

作り方はまず、ケーソンとよばれる巨大な鋼製の土台を、造船所で作り、それをタグボート12台で引っ張って、沈めます。この沈める場所も誤差は許されません。数センチ単位の精密さで設置されたとか…。
このケーソン、甲子園球場のグランドの大きさなのだそうで…。

大きすぎやしませんか(汗)。

そのケーソンの中に、コンクリートを打設していきます。ケイソンの横にプラント船(海上生コン工場)をつけ、そこでコンクリートを作って打設するわけですが、このプラント船、模型で見る限り、ケイソンと大きさあんまり変わらないような…。

ということは、甲子園球場のグランドと同じくらいの広さの船ということでしょうか…。これまた大きすぎ…。
しかも、自家発電機、海水淡水化装置、コンクリート材料の配合計量設備を兼ね備え、1回に約1万立方メートル程の材料を貯蔵できます。

ケイソン設置と同時進行で、本州側と淡路側それぞれに、アンカレイジという吊り橋のケーブルを引っ張る土台をつくらないといけません。
とりあえず、大きいほうは121万トンです。あはは。
これだけのものを設置するわけですから、地盤の調整も大変だったみたいです。

ところで、先ほどのケイソン、海底に置いただけで固定されていないそうです。
いいんすか??
でも、それ自体の重さで動くことはないとのことです。

そしてケイソンの上をmm単位の誤差もでないように、ピッカピカに磨き上げ、その上に高さ10mのブロックを30個積み上げると、300mの主塔ができま~す。ってウルトラマンでもいれば簡単にできるでしょうけどね…。

ここで問題です。寸分の誤差もなくまっすぐ積み上げたはずなのに、主塔のてっぺんでは、主塔同士の間の長さが、10cm長かったそうです。なぜだと思います?答えは…、

地球が丸いから

だそうです。
300mも上空にいけばそのようなことが起こるとか。
ロマンですね~(笑)。

この主塔はケーブルから受ける約10万tの力を支えます。海面から297mというのは99階建てのビルと同じです。海底に置かれた土台も含めれば、東京タワー(333m)より24mも高い357mになります。
整備や点検のために、2つの主塔にはちゃんとエレベーターがあるそうです。
そうですよね、この高さを階段でのぼるのは大変ですもんね。

ボルトの大きさも半端じゃありません。


次にケーブルを渡していくのですが、まず、直径1cmのパイロットロープというものをヘリコプターで渡していきます(世界初の試み)。

そのパイロットロープをたよりに、キャットウォークロープを渡し、さらに、直径5.23mmのワイヤーを127本まとめたストランドを行ったりきたり。290回行ったりきたりして、最後にギュッとまとめると一本のケーブルができます。なんと直径1m12cm。ヒロセの身長ぐらいですね。


この5.23mmのワイヤーが、明石海峡大橋のケーブルにどのくらい使われたかというと、ワイヤー127本×ストランド290本×全長4070m×ケーブル2本=約30万km!

地球7週半ですって。

このワイヤー、10cmくらいの長さに切って箱に入ったものが、200円で売られているのですが(もちろん買いました)、硬い硬い!とうてい曲がりません。こんなものが127本束ねられたうえに、290本もまとめて、ぎゅっとされて、橋に渡したら、ちゃんとたわんでいるんですから、それだけでも驚きですよ…。

ちなみにケーブルはギュッとされた後に、錆などをふせぐためにゴムでまかれ、さらに塗装されているのですが、その中に、24時間、乾燥した風をとおして、湿気から守っているそうです。
そのおかげでこの橋は200年は、補修しなくてももつんですって。

そして、もうひとつ、このケーブル、夏は暑さで伸びて、冬は寒さで縮むため、夏と冬では道路面の高さが2~3mも違ってくるそうです。


ケーブルが設置できたら、ケーブルにハンガーとよばれるものをたらして、橋げたをつっていきます。


すんごく簡単に、明石大橋の作り方を書きましたが、一つ一つの工程にすんごい山場があるんですよ。

作る前も、緻密な調査・実験の繰り返しです。
明石海峡の流れは秒速4.5m。世界の海峡の中でもトップクラスです。地上の風に換算すると、秒速120mにもなります(台風でも秒速35~40m)。つまり、すさまじい暴風の中でビクともしない頑丈な橋の土台を建てるようなものなのです。

設計も色々と試行錯誤したようです。
まずは、中央支間長をなぜ長くする必要があったのか。それは海峡の真ん中の深さが110mと深いことや、たくさんの船が通る海峡なので、お互いに邪魔にならないことが考慮されました。
また、高さは、多くの外国船も通るので、橋げたの下が世界最大級の船でも通れる65m以上になるよう設計されました。

コンクリートひとつにしても海中でも分離しないものを開発したり、ケーブルもこの橋用に開発されたものですし、とにかく、すんごい技術の総結集みたいな感じがしました。

また、この橋の工事には210万人の人が関わりましたが、死亡事故がなかったことも、世界クラスの橋の建設では、めずらしいことなのだそうです。

建設途中に阪神淡路大震災があったのにもかかわらず1mのびただけで大きな損傷がなかったというのもすごいですよね(これは宇宙衛星によって測量されたそうです)。橋げたつる前でよかったですね(笑)。

明石海峡大橋は、ダントツで世界最大です。2位のグレートベルト・イースト橋と比べてもこんなに違います。



今日は、ミクトの自由研究のために、ミクトの大好きな明石海峡大橋に行ってきました。橋の科学館で、団体客に説明する「橋のマイスター」にくっついてまわり3時間をすごしました。「橋のマイスター」は橋の建設にかかわった情熱あるおじさん達ばかりです。実際の風洞実験に使われた1/100スケール(40m)の模型も展示されています。

きっと、行った人は、明石海峡大橋が大好きになると思います。そして、日本の技術力にも誇りを持てると思います。ぜひ行ってみて下さいね。

その後、舞子プロムナードという海上45mの橋げたにのぼれる施設に行きました。


歩いている人が見えるでしょうか、ブリッジワールドという、300mの主塔にのぼれるツアーがあるのです。

中学生以上になれば参加できるそうです。ミクトあと4年だ、がまんよ!!ママもぜひのぼりたい!!


まりちゃん、のぞきこんでいます。

海の上だってわかるのかな~??かしこいね☆


美しくて雄大な明石海峡大橋でした。



今日、夫は仕事でいませんでしたが、すごく楽しみました。
勉強が目的だったので、夫を連れて行くのは絶対にダメだと思ったのです(笑)。おかげで、誰にせかされることもなく3時間も勉強することができました(笑)。
帰りには、通りすがりにイケアまでいって、子供って本当に元気ですねぇ~…。

といいながら、子供部屋の本棚を衝動買いしたヨピなのでした(汗)。


参考:

橋の科学館 神戸市垂水区東舞子町4-114(078-784-3339)

島田喜十郎(1998)『明石海峡大橋 夢は海峡を渡る』鹿島出版会

茂木宏子(1996)『メタルカラーのエンジニア伝 お父さんの技術が日本を作った!』小学館









最終更新日  2008年08月26日 06時26分32秒
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