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2006年04月09日
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イワシでうつ防止 甲南大 玉利助教授が分析


☆現代病のうつ病は15人に1人とも云われています。生のカタクチイワシ約五匹分、でうつ病の防止になることが研究の結果明らかになりました。又うつ病の治療にもイワシに含まれるリチウムが使用されています。
 

☆神戸新聞は次のように報じています。
 リチウムを、一日に体重一キロ当たり約一マイクログラム(一マイクログラム=百万分の一グラム)摂取すると、うつ病などの精神疾患の予防効果が期待できることが、甲南大学理工学部の玉利祐三助教授(分析化学)の研究で分かった。体重五十キロの人なら、生のカタクチイワシ約五匹分。リチウムは、そううつ病の治療薬として用いられており、海藻や雑穀などにも多く含まれているという。同助教授は「うつを防ぐためにも、食生活の改善を試みて」と訴えている。(本田純一)

豊富なリチウム 効果期待

 リチウムは体内に微量存在し、脳内で感情をコントロールする役目があるといわれている。精神疾患のある人は、健常者よりもリチウムの血中濃度が少ないが、これまで、正確な差は分かっていなかった。

  玉利助教授は、炎光分析装置によって、健常者百四十四人のリチウムの血中濃度を測定し、すでに分かっている精神疾患の患者と比較。その結果、精神疾患の患者のリチウム量が、血清一グラム当たり千分の五マイクログラム以下なのに対し、健常者のほとんどが、千分の六―一六マイクログラムだった。

  そのため、体重一キロ当たり一マイクログラム程度のリチウムを、継続的に摂取すれば正常値を維持でき、うつなどの予防につながると、同助教授は説明する。

  一方で、リチウムを大量に摂取すると、中毒になることが分かっているが、同助教授によると、危険な濃度は正常値の約千倍以上で、日常生活ではまったく問題がないという。精神疾患の治療ではリチウムを投与するが、「正常値が判明したため、今後、使用量を調整し、より副作用の危険性を減らせるようになるのでは」とも期待している。

  同助教授はこれまでに、イワシやアジなどのリチウム量を測定。特に生のカタクチイワシは、一匹当たり約一〇マイクログラムと、含有率が高かった。

  さらに今回の研究で、玄米が、白米の四倍も多くリチウムを含んでいることが判明。雑穀や鯨肉、ワカメ、岩塩、黒糖などにも多く含まれていることが分かった。

  リチウムは、塩分を取り過ぎると、体外に排出されやすくなるため、玉利助教授は「塩分を控えめにし、バランスの良い和食を心がけてほしい」としている。

  神戸大学大学院精神神経科学分野の前田潔教授は「実際にリチウムは、そううつ病の治療や予防に使われており、イワシなどをたくさん食べれば、精神疾患を、手軽に予防できるかもしれない。今後は、効果の実証が必要だ」と話している。

出展 神戸新聞

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最終更新日  2006年04月09日 21時43分27秒
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