カテゴリ:OCS
Case Blueより添付されたOCSシリーズの最新バージョン4.0をプレイしました。で、ゲームは画像を見ての通りCase BlueではなくKorea。…Case Blueでなかったのはユニット切断が間に合わなかったため(なんせ前日届いたので…その時は雪の中TSSに行った日です)。4.0の習得兼ねてシナリオ5.2(朝鮮戦争開戦から仁川上陸の期間)をプレイ。
標準ルールは3.1→4.0へとメジャー・バージョン・アップしていたが、それほど大変更はなかった(変化点的には4.0というより3.5へという感じ)。 プレイで大きく変わるのは、移動モードでZOCがなくなった点が一番大きな変更点で、従来より包囲が困難になった…特に今回のKoreaでは地形と歩兵の足の遅さもあってより一層。また、これにより移動モードでの不自然な突出による補給カットは今までより難しくなるだろう。 それと、混乱(DG)でもZOCがなくなることになったので、逆にオーバーランで混乱させた場合の効果は大きくなるかも(Koreaはユニットが少なく、平原に戦線張るゲームでないため、その辺の検証は他のゲームで今後見てみたい)。 で、今回のKoreaだが、ダイスで陣営決めをして、絶影さんが国連軍、わたしが北朝鮮軍を担当。1ターン目、オーバーランでレーティング5の戦車旅団(北朝鮮軍最強ユニット)がレーティング2の歩兵連隊に逆奇襲されて全滅するも、砲撃が好調で通常戦闘はほぼ良好の出だし。 2ターン目にはソウルの1角を奪取し(1戦力の航空爆撃でDGにできたのが大きかった…ダメもとでしてみたらダイス目11でDG)、ソウルの南方に1個戦車旅団を前進させ、ソウルにいた部隊の後方への鉄道移動遮断などに成功。 3ターン目はソウル後退の韓国軍は無視して、薄い半島中央部を進撃。 4ターン目は立て続けにオーバーランの成功もあり、突破フェイズには釜山が陥落し、開戦2週間で国連軍の投了で終了。 今回は双方がOCS久しぶりで、4.0ルールの練習という形だったが、以前も思ったが、このKoreaはOCSの中でユニット数が少ないのでプレイし易い一方で、展開が極端になりやすい傾向があり、プレイする際は研究が必要である。 今回は北朝鮮側のダイス目がちょっと好調だったのと(北朝鮮側に損害が殆ど出ずに韓国軍はステップロスが多かった…ユニットが少ないので特に影響が大きかった)、韓国軍をソウルに部隊を残しすぎたのが敗因でしょう。 どちらにせよ、久しぶりのOCSは面白かった。取り敢えず、Case Blueのユニットを切って、1枚シナリオからソロプレイを開始しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.11 20:48:48
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