KMT'S Game Life

　1月31日はTSS例会でゲーマーズのSCSシリーズである『Afrika2』をイギリスTrajanさん、わたしが枢軸側で対戦しました。1940年9月から1942年12月までを1月1ターンで全28ターンあるゲームですが、今回は約半分のターンまでプレイしました（およそ8時間のプレイでした）。

　ゲーム開始時一定部隊をエジプトに進めなければならないムッソリーニの命令ルールがあるので、イタリア軍をエジプトに進めます。前回は戦線を並べて各個撃破されたので、今回はハイスタックで拠点を守りました。
　序盤、戦力が少ないイギリス軍は前線のイタリア軍を攻め倦ねます…包囲して攻撃になっていなかったので、イタリア軍が後退できたためです（そんなに序盤にイギリス軍はありませんが）。
　6ターン目にムッソリーニの命令ルールが制限解除されるので、エジプト侵攻してまだ生き残っていたイタリア軍は、バルディア、トブルクへと撤退していきます。
　イギリス軍はイタリア軍を追ってバルディアを奪取、トブルクを包囲します。7ターンからトブルク周辺の攻撃し、トブルク要塞線の1ヘクスに進入します。次のターンにトブルクへの攻撃とトブルク隣接ヘクスのイタリア軍を除去しようとしますが、トブルクは戦力比が低く（戦場の切りルールでスタックの一番上しか見れません）て攻撃失敗、トブルク隣接ヘクスではダイスが冴えず、逆に救援で辿り着いたアフリカ軍団により逆包囲下にされる部隊も発生します。次のターンの包囲脱出のイギリス軍攻撃も最高比9:1がピンゾロで、双方1ステップで脱出失敗し、枢軸の攻撃で1個師団が壊滅します。
　続く数ターンはトブルク周辺で双方叩き合いです。増援が多い時期と補充のダイスが好調で、双方ともトブルクから進めません。そんな感じで例会の時間切れで今回のプレイは終了しました。

（画像は両方とも終了時に撮影）
　
　Trajanさん曰く、イギリス軍は史実のようにコンパス作戦を成功させるのは難しいのではないかということなので、今度はTrajanさんが枢軸、わたしがイギリス軍で陣営を入れ替えてプレイするつもりでいます。