カテゴリ:TSS例会
最初のプレイでは、ドイツ軍がソ連軍に接敵する時に砲撃を受けて大きな損害を受け、序盤に攻勢が頓挫。5ターン目には投了しました。 引き続き同じ陣営を担当して2回目のプレイをしました。今度は不用意にソ連軍の砲撃射程内に入らないように慎重に前進し、山岳第2、第3師団の砲兵を揃えてソ連軍砲兵を砲撃で除去してから、実質的な攻撃をかけるようにしました。 その一方で、山岳第2、第3師団の機械化部隊4ユニットを南方の森林地帯をムルマンスクに向けて進撃します(マップのほとんどを覆う一見平地にみえるのは、ツンドラで森より移動力が必要です)。 ソ連軍が前方で防御していたのもあり、後方が薄くなっていたため、南方の機械化部隊が17ターンにムルマンスクに到達しドイツ軍のサドンデス勝利になりました。 部隊は大隊規模で砲兵に射程があるなど、作戦/戦術級レベルのゲームなのですが、砲兵は射程内なら観測のルールがなく不自然な砲撃が可能な気がするし(例えば、第2山岳の砲兵が第3山岳の前線へ砲撃して有利に戦闘を進めるのが効果的であったり)、補給ルールがないので今回のように森を自動車化が突っ切るのがドイツ軍にとって有効など、ヒストリカル的には疑問が多々あります。 戦線をどこでとの兵力でとか選択は多少ありそうですが、基本的に進撃路は道路の1本道なので、単調な感じがします。シンプルなルールなのでターン数が多いですが、ゲームはテンポ良く進められます。 おススメかどうかというと、珍しいテーマなので、興味があればプレイしてもいいかも?というのが今回の感想です。 それは別にして、シチュエーションとして参加兵力が異なる3シナリオがあるのですが、どれも24ターンなのですがルールを読む限り時期が不明で、尚かつどんな想定なのか不明です…知っている方、どなたか教えてください。…それともオリジナルのS&T版だとわかるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.24 11:42:59
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