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2007/07/25(水)11:57

ゴルフにワイン

赤ワイン(その他のイタリア)(36)

土・日で学生時代からの友人達と、ゴルフにワインを満喫しました。 毎回、阿蘇で僕の友人が企画してくれるゴルフに酒盛りです。お疲れ様。。 今回はそれぞれ皆がワインを持ち寄っての、さながら試飲会で、5本のボトルが空きました。 このブログに刺激されたなんて言っていましたが、みんな結構ワインを飲んでいるので逆に驚きました。 見たことも、聞いたことも無い、珍しい品種のワインも飲めました。飲んですぐの感じは「ピノノワール」を思わせる上品な口当たりでしたが、何とも表現しにくい複雑味のあるワインでした。「I 君」また持ってきてね。今度は少し時間を置いて試してみたいと思ったよ。ごちそうさま。 その他、枝付きの干しぶどうや、ゴルゴンゾーラ、各種生ハムと盛り上げてくれました。そして「もつ鍋」にもマリアージュしてたよね!? 「うまかったバイ!」 疲れが貯まってたのが出たのか、すぐに酔っぱらって一番にダウンしてしまいましたが、これもまあ~、いつものことかな? 友人達に感謝・感謝です。 さて、そんな訳で、さっそくこのイタリアワインをリストアップさせたいと思います。 Italy 1989 オルトレポ・パヴェーゼ・ロッソ バルバカルロ イタリア ロンバルディア/赤/フルボディ パヴィアの南にあるブローニと言う町の、古い家系であるマーガ家によって営まれるワイナリー。 現在は、バルバカルロとモンテブォーノという畑から約20000本のワインを生産。畑は周囲を緑に囲まれ外界と隔絶されており、自然農法を行なう上で理想的な環境となっている。無施肥による栽培、雑草も年3回刈るだけ畑には一切鋤ぎ込まず時間をかけて自然に堆肥化させ、農薬もボルドー液のみを使用し、散布も従来の3分の1以下の数回しか行なわない。除草、収穫などの作業はすべて手作業で行なう。温度管理を行なわず発酵させてワインを大滝で熟成。樽の移し替えを何回も行なうことで澱を取り除き、収穫翌年の春にボトリングを行い、瓶を横にした状態で2ヶ月ほど熟成させて後、便を立ててリリースを待つ。使用される二酸化硫黄も極少量です。ロンバルディーアで伝統的に使われるクロアティアーナを半分に、ウーヴァ・ラーラ(30%)、それにウゲッタ等(どれも超マイナーな品種ですね)をブレンドして造られるワイン。伝統的な手法で醸造後、非常に短い樽熟成のあとに瓶詰めされ、長い瓶熟成の末、リリースされる。スタイルは非常に個性的で、複雑にして長い余韻はこの地方にこんな銘酒があったのかと驚かされます。価格:5,524円~ URL http://item.rakuten.co.jp/caesar/17457/ http://item.rakuten.co.jp/morisawa/669020/ My impression ★★★★☆☆(4.1+↑) アロマは落ち着いたさわやかさと軽い甘みで、ブーケが非常に複雑でキノコの様なナッツの様な土壌系の香りが含まれる。かすかなビオ臭もするが、逆に「自然派ワイン」の証明の様なもの。微発泡で舌触りはビロードの様にきめ細かい。味わいは繊細で、酸味・甘み・渋みのバランスが良く喉ごしがよい。繊細な余韻が長く残るが、ややパンチが弱い印象もする。ピノノワールの様に2-3時間置いたら更に力強く花開いたかもしれない。貴婦人の様な上品な Wine 非常に珍しいブドウ。

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