ラベイユ・ド・フューザル・ブラン 2010 L’ABEILLE de FIEUZAL Grand vin de GRAVES
今日はボルドーの白で、グラーヴ地区の格付けシャトー、「シャトー・ド・フューザル」のセカンドワイン「ラベイユ・ド・フューザル・ブラン 2010」をアップします。エノテカの6本セットに入っていた1本で、単品では3,800円の所がセットでは2,000円でした。毎回、このエノテカのセットもののコストパフォーマンスには驚きます。さて、飲んだ時には殆ど情報無しでしたが、今回調べてみるとこのワインのファースト「シャトー・ド・フューザル ブラン 2010」はパーカーポイント92〜94点だとか。。。かなりのもんですなぁ。。それは知りませんでしたが、セカンドの方はそれ程の飛び抜けた印象はありませんでした。コストパフォーマンスはまずまずだと思いますが、3,800円ではリピートはしません。★は購入価(2,000円)に対する評価にしています。France 2010 ラベイユ・ド・フューザル・ブラン【生産地】: AC ペサック・レオニャン(ボルドー) 【品種】:セミヨン 65%、ソーヴィニヨン・ブラン 30%、ミュスカデル 5% 【アルコール】:14% 1959年のグラーヴ地区の格付けでは、シャトー・ド・フューザルの赤ワインの素晴らしい評価が維持されました。ド・フューザルは、赤ワインも白ワインも生産していますが、グラーヴの格付けに入っているのは赤ワインのみ。白ワインは格付けこそされていませんが、ボルドーの白の中ではトップクラスとの評価も。かねてから愛好家が「金の砂」と名付け、ひそかに愛飲し続けてきました。年間生産量が3,000ケースという少なさも手伝い、なかなかお目にかかることの少ないワインです。セミヨン種の比率が高いことに由来する、ハチミツ、りんごの蜜などの香り。 上質なミネラル感とボリューム感のあるエレガントな仕上がり。2010年のファースト、ド・フューザル・ブランは、ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて92~94点、またワインスペクテーター誌にて89~92点を獲得しています。【価格】:2,000円~ 【購入】: エノテカ・エブリディ白ワイン6本セット’13/1月URLhttp://www.enoteca.co.jp/online-shop2/detail.php?shohincode=0100646323B0My impression★★★☆☆☆(3.8)試飲‘13/3/7 色はとても照りのあるlight goldでクリア。香りはソーヴィニョン・ブランらしい青芝にライム、レモン等の爽やかな香りで、スワーリングしてしばらくするとマンゴーの様な果実香が出てくる。口に含むとlight bodyで割にサラリとしており、酸は控えめでやわらかく、鉱物系のミネラルと相まって後半は少しの甘みのニュアンスに、マンゴーの香りが鼻腔に上る。口当たりはやさしくまとまった感じ。温度が上がると、徐々にマンゴー香と樽のオーク香が強くなってくる。