ステファニー・ボワイエ レ・トロワ・フィーユ ブラン 2012 Les 3 filles
今日はワインホリックで購入したローヌの白で、「ステファニー・ボワイエ レ・トロワ・フィーユ ブラン 2012」をアップします。写真は取り忘れたので、ネットからの流用です。このワインはミネラル感たっぷりのBodyでした。セパージュはヴィオニエ60%, ルーサンヌ30%, ブールブーラン10%ブールブーランは聞き慣れないブドウなので、ちょっとおさらい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーブールブーランは、中程度の強さのアロマを持つワインを生み出します。アルコール度はそれほど高くなく、このためブレンドされた時に、ワインに繊細さを与えます。収穫時期が早すぎてしまうと、薄く、やや平板なワインとなります。十分に成熟したブールブーランは、ボディがあり、深みのあるワインとなります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー飲んだ感想は、果実エキスのニュアンスよりもタップリのミネラルが前面に出て、まったり・もったりした口当たりの余韻の長いワインでした。ワインホリックのワインなので、例によって状態はとても良かったです。 France 2012 ステファニー・ボワイエ レ・トロワ・フィーユ ブラン【生産地】: AC コート・ド・ローヌ 【品種】:ヴィオニエ60%, ルーサンヌ30%, ブールブーラン10% 【アルコール】:13% ファッショナブルなブレンドがコート・デュ・ローヌのクラシックな白にモダンな新しいひねりを与えています。リッチでエキゾチックな桃や杏の香りがスモーキーなガレージのニュアンスとバランスしています。サテンのような舌触り。香りの豊かな白に適したより涼しいテロワール。シンプルかつモダンなワイン造り。塩けを感じるレモンの皮のアロマは舌なめずりをしたくなるには十分ですが、他にも桃や杏がリッチさを生んでいます。口に含むと、ピュアかつ完璧なバランスで、クリーミーで柔らかく、白い花の要素がレモンや桃や杏の味わいに複雑さを与えています。とてもとても良い年!2012は凍てつく冬がブドウの掃除してくれたこととなり、寒く湿った春のお陰で地下水脈が潤いました。夏はほぼ暑く乾燥していて、非常に良い年となる条件を整えてくれました。ブドウは有機栽培ではありませんがかなりそれに近い、できるだけ化学薬品や合成薬品を用いない「リュット・レゾネ」で栽培されています。 【価格】:1,590円~ 【輸入】: ザ・ヴァイン 【【購入】: ワインホリック’14/7月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/8595/My impression★★★★☆☆(4. 0)試飲‘14/9/8 色は薄いレモンで、若干緑がかって見える。照りがありクリア。香りはライチ、ユリ、白い花、青草、ネギ等の特徴的な香りで強い。味はミネラルをタップリ感じるBodyで、まったり、もったりした口当たり。酸もドロンと鈍く、もったりと拡がる。次第にジワリジワリと舌を押し、余韻がとても長い。香りは余韻でユリ、白ネギ、ライチ等が長く感じられる。果実エキスのニュアンスは弱く、ミネラルな酸に果実の酸が遅れてゆっくり膨らむ感じ。状態はとても良い。温度が上がると、酸は徐々にvolumeが増し膨らむ。