ドメーヌ・ド・レキュ (ギィ・ボサール) ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・キュヴェ・クラシック 2011 Domaine de I’Ecu Muscadet sevre et maine cuvee classique
今日はロワールのミュスカデで、「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・キュヴェ・クラシック 2011」をアップします。ミュスカデは一般的な名称ですが、正式名は「ムロン・ド・ブルゴーニュ」なんだそうです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーームロン・ド・ブルゴーニュ Melon de Bourgogne :白ブドウ。原産地はブルゴーニュと言われ、熟すとメロンのような芳香を発することから、こう呼ばれるといわれます。ロワールが寒波に見舞われブドウの樹が枯れたときにも生き残り、以来ロワールに定着した。ナント地区ミュスカデの原料で、他に栽培地もないことから、現在はミュスカデ種と呼ばれることが多い。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「メロン(ムロン)の様な芳香がするブルゴーニュの葡萄」って感じみたいですね。生産者のギー・ボサールはビオディナミの象徴的な存在で、彼がビオディナミでワインを造るようになったのは最近のことではなく、70年代初めにドメーヌを受け継ぐや、その当時だれもそんなことは考えていなかったビオロジックのやり方で栽培する事にした。、、、という事です。ビオディナミは1992年から導入しています。飲んだ印象もキレイなワインで、ビオの実践者と知ると「なるほど」と思います。2,000円以下で購入できるならコストパフォーマンスはとてもいいと思います。安く見つけたら、ぜひリピートしたいワインです。France 2011 ドメーヌ・ド・レキュ (ギィ・ボサール) ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・キュヴェ・クラシック【生産地】: AC ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ 【品種】:ミュスカデ 【アルコール】:12% グネス(片岩)、オルトグネス(正片麻岩)、グラニト(花崗岩)3つの異なった土壌にビオディナミの手法で栽培されたミュスカデを空圧式の圧搾機で軽く絞り、表面をガラスコーティングした地下のコンクリートタンク内で醗酵・熟成させる。シュルリー期間は当初の12ヶ月から18ヶ月に延長。柑橘系の果実を想像させる豊かな果実味に、土地の味わいをそのまま表現したようなミネラル感、キレ味の良い酸味のバランスが見事。従来のミュスカデのイメージを変える複雑な味わいの素晴らしいワイン。【価格】:1,850円~【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’14/7月URLhttp://item.rakuten.co.jp/naturalwine-shonan/409269020/My impression★★★★☆☆(4.1)試飲‘15/2/14 色は若干緑を感じるキレイなレモンイエローで、とても照りがありクリア。色調はやや薄め。グラス内側には微発泡の付着あり。香りは爽やかで透明感のあるレモンキャンディ、メロン、梨、白い花、カモミール等で華やか。口に含むとフレッシュなlightな酸で、甘さのないレモンキャンディ香と、薄く透明感のあるミネラル。そして僅かに蜜香も感じられる。舌には微発泡の刺激あり。余韻には鉱物系ミネラル感が薄く長く続く。2,500円としての★評価。キレイなミュスカデで美味しい。2,000円なら迷わずリピート。