1523462 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010/01/05
XML
カテゴリ:イタリアのワイン
今晩のおすすめワインr.jpg
今日のワインは、イタリア、ピエモンテのワインフォンタナ・フレッダ・レイモンダ・バルべーラ・ダスティ2006です。

フォンタナフレッダのスタンダードシリーズ?シンプルな感じの青っぽいラベルのバルベーラ、バローロは以前飲んだのですがどれもやさしい味わい、品の良いイメージでした。
たまたまよく行く酒屋で見つけて購入してきました。1980円、バルベーラにしては高め?でもちょっと期待して飲んでみました。

このワインをつくる、フォンタナフレッダは19世紀末にイタリア統一後の初代国王、ヴィットリオ・エマニューレ2世の息子が創設したワイナリーで、バローロの老舗と言われ、全バローロの15%を生産するピエモンテでは最大のつくり手です。

100ヘクタールの自社畑を所有し、約70ヘクタールの畑にはネッビオーロが植えられてるのだそうです。(バローロ地区の1栽培農家あたりの平均的な畑の所有面積は1ヘクタール未満なのだそう)

このフォンタナフレッダでは、1世紀以上にも渡ってバローロを造り続け、伝統的なバローロづくりのリーダーとして知られていますが、代々運営の考えとともに伝統と革新を受け入れ、常に畑やワイナリーに 気を配りながら歩み、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外においても確立しつつあるそうです。
栽培において1ヘクタールあたりの植密度を高くすることで競争率を高め、より凝縮感ある、力強い果実を実らせるようにし、昔ながらの大樽熟成と、小樽(バリック)での熟成など、ぶどうの潜在能力に応じて、最良の方法を選んで熟成させているそうです。

さらに、 1999年にはエノロゴ(醸造家)のダニーロ・ドロッコ氏を招き入れ、2002年には、トップブランドとして新たに"テニメンティ・フォンタナフレッダ"シリーズをリリース、ドロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入し、ワインづくりを行っているそうです。

今日のワインは、そのレイモンダシリーズ。

使用のぶどう品種:バルベーラ

テイスティング・メモr.jpg
ブルーベリー、ブラックベリーなどの果実の香り、ロースト香、シナモンやナツメグのスパイスの香りがあります。
優しい口当たりで、ベリーやブラックベリーのよく熟した果実をしっかり感じます。スパイス、ミネラル感あります。果実未味豊かでしっかりとした味わい。全体的なバランスよく、凝縮感あり。飲みごたえのあるワインです。

【コスパ評価】★★  コストパフォーマンスはいいです。十分満足できます。

【思い入れ度評価】☆あと半分☆ バルベーラとしては凝縮感あり、スタンダードのクラスよりいい印象。このシリーズのバローはかなり期待出来そう!?

合わせるお料理r.jpg
カチャトーラ、チキンのトマト煮込み

こちらで購入できますr.jpg
今日のワインはバルベーラ・リアモンダシリーズですがこちさはスタンダードのバルベーラ


フォンタナフレッダ バルベラ ダルバ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/01/05 08:48:00 PM
コメント(0) | コメントを書く


PR

Profile

kimi_sommeliere

kimi_sommeliere

Free Space

別館ただいまOPEN
Annex.jpg
おすすめのCategory
nouveau.jpg
fr.jpg
w_menu.jpg
it.jpg
h_menu.jpg
es.jpg
s_menu.jpg
USA.jpg
paris.jpg
OG.jpg
cp.jpg
chili.jpg
その他の Categoryは
↓からどうぞ

Category

Freepage List

Archives

2024/11
2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2024/05
2024/04
2024/03
2024/02

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X