テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:イタリアのワイン
今日のワインは、イタリア、ピエモンテのワインフォンタナ・フレッダ・レイモンダ・バルべーラ・ダスティ2006です。 フォンタナフレッダのスタンダードシリーズ?シンプルな感じの青っぽいラベルのバルベーラ、バローロは以前飲んだのですがどれもやさしい味わい、品の良いイメージでした。 たまたまよく行く酒屋で見つけて購入してきました。1980円、バルベーラにしては高め?でもちょっと期待して飲んでみました。 このワインをつくる、フォンタナフレッダは19世紀末にイタリア統一後の初代国王、ヴィットリオ・エマニューレ2世の息子が創設したワイナリーで、バローロの老舗と言われ、全バローロの15%を生産するピエモンテでは最大のつくり手です。 100ヘクタールの自社畑を所有し、約70ヘクタールの畑にはネッビオーロが植えられてるのだそうです。(バローロ地区の1栽培農家あたりの平均的な畑の所有面積は1ヘクタール未満なのだそう) このフォンタナフレッダでは、1世紀以上にも渡ってバローロを造り続け、伝統的なバローロづくりのリーダーとして知られていますが、代々運営の考えとともに伝統と革新を受け入れ、常に畑やワイナリーに 気を配りながら歩み、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外においても確立しつつあるそうです。 栽培において1ヘクタールあたりの植密度を高くすることで競争率を高め、より凝縮感ある、力強い果実を実らせるようにし、昔ながらの大樽熟成と、小樽(バリック)での熟成など、ぶどうの潜在能力に応じて、最良の方法を選んで熟成させているそうです。 さらに、 1999年にはエノロゴ(醸造家)のダニーロ・ドロッコ氏を招き入れ、2002年には、トップブランドとして新たに"テニメンティ・フォンタナフレッダ"シリーズをリリース、ドロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入し、ワインづくりを行っているそうです。 今日のワインは、そのレイモンダシリーズ。 使用のぶどう品種:バルベーラ ブルーベリー、ブラックベリーなどの果実の香り、ロースト香、シナモンやナツメグのスパイスの香りがあります。 優しい口当たりで、ベリーやブラックベリーのよく熟した果実をしっかり感じます。スパイス、ミネラル感あります。果実未味豊かでしっかりとした味わい。全体的なバランスよく、凝縮感あり。飲みごたえのあるワインです。 【コスパ評価】★★ コストパフォーマンスはいいです。十分満足できます。 【思い入れ度評価】☆あと半分☆ バルベーラとしては凝縮感あり、スタンダードのクラスよりいい印象。このシリーズのバローはかなり期待出来そう!? カチャトーラ、チキンのトマト煮込み 今日のワインはバルベーラ・リアモンダシリーズですがこちさはスタンダードのバルベーラ フォンタナフレッダ バルベラ ダルバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/05 08:48:00 PM
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