テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:フランスのワイン
今日のワインは南仏のワイン、シャトー・モンペザ・レ・ザンクロ2005です。 南仏っぽくないラベル、伝統あるつくり手らしさを感じこれはいけるだろうと購入してきました。何者?と調べてみると、パーカー氏もお気に入りのよう。ってことは濃厚!?なんて訳で早速飲んでみました。 このワインのつくり手、シャトー・モンペザは、16世紀に設立の歴史あるシャトーで、ラングドックの中心、エロー県にあるペズナスの近くに位置します。 所有する畑はは第4の沖積土に覆われている斜面と珪酸と石英が多い砂利質の高台、多少砂が混じった粘土石灰質の土壌などバラエティに富んだ畑で25ヘクタールに及び、そのすべてで減農薬農法(リュット・レゾネ)を実践しているそうです。 10年前にこのシャトーを引き継いだ現当主、クリストフ・ブラン氏はそれまでとは違い、収量を今までの半分に抑え、極端に生産本数を制限し、非常に濃縮感のある高品質なワインを生み出しているとのことです。 彼が造るワインの評価は非常に高く、シャトーを引き継いだ当初からロバート・パーカー氏に高い評価を受け、VDP(ヴァン・ド・ペイ)プレステージを『ラングドックのル・パン』と高く評価したそうです。 今日のワインは、樹齢30年の葡萄の木から、12ヶ月の樽熟成後、フィルターはかけずに仕上げられているそうです。 使用のぶどう品種:メルロー70%、シラー30% あざやかなルビー色のエッジでとても濃い色調です。熟したブラックベリー、カシス、ドライプルーンなどの果実の香り、腐葉土、スパイスのシナモンナツメグ、ブラックペッパー 、チョコレートなどの香りがあります。 口当たりなめらかで優しく香り同様ブラックベリー、カシス、ドライのブルーベリーなどの果実味、ブラックチョコレートのニュアンスがあります。凝縮感あり、しっかり凝縮感ありながらタンニンきれいに溶けこみ、滑らかで優しく深い、果実味豊かで優しくとても味わいあるワインです。 【コスパ評価】★あと半分★ コストパフォーマンスは良いです。満足できます。 【思い入れ度評価】☆あと半分☆ 悪く無いです。全体的なバランスはいいですが個人的にもぅちょっと個性があるといいですね。 カスレ、鴨のコンフィ、など。 シャトー・デ・モンペザ/シャトー・モンペザ・アンクロ 2005 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/18 05:32:38 PM
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