テーマ:今日のワイン(6013)
カテゴリ:フランスのワイン
![]() ![]() 今日のワインはフランス南西地区のワイン、ドメーヌ・デュ・タリケ・クラシック・ユニ・ブラン・コロンバール2008です。 フランス、ボルドーに行ったときに町のワイン屋さんでポスターが大きく貼られていた、 ドメーヌ・タリケの1番のスタンダードワイン、クラシックです。手頃価格なので見つけて久しぶりに購入してきました。自粛のご時世。デイリーで美味しい物ならいいですよね。と、久しぶりに飲んでみました。 つくり手の説明は同様です。 ワインをつくる、ドメーヌ・デュ・タリケは南西地区、コニャックと同様、ブランデーをつくる地区のアルマニャック、ガスコーニュに位置する、1683年に設立されたドメーヌです。1912年にグラッサ家の所有となり、以来、蒸留酒、ブランデーのバ・アルマニャックの生産者として長い歴史を持つそうです。 しかし、ブランデーはワインを蒸留してつくるお酒、世界的に消費が減ってきている中、イヴ・グロッサ氏は方向転換、25年前、終始一貫してフレッシュで良質、フルーティーでエレガントな白ワインをつくることを決意、まず伝統的なワインつくりの慣習を打ち破ることからスタートしたのだそうです。 さらにグロッサ氏は、ガスコーニュの地にシャルドネ、ソーヴィニヨン、シュナンといった、当時この土地では、ファッショナブルなぶどう見なされていた品種をこの土地に始めて導入、植え付け、想像もしなかった品種同士のマリアージュ、例えば、シャルドネとソーヴィニヨン、シュナンとシャルドネといった組み合わせのブレンドを成功させたとのことです。 イヴ・グラッサ氏は、1987年の“ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー”に選ばれ、今や、コストパフォーマンスが高い辛口白ワインのつくり手として、フランス国内で高く評価されているそうです。 今日のワインの使用のぶどう品種:ユニ・ブラン70%、コロンバール30% ![]() 淡目のイエロー、白い花、洋なし、カリン、20世紀梨をを思わせる華やかな香りが豊かに香ります。 味わいも香り同様、ほのかに甘さのある洋梨やカリンのフルーツの果実味、爽快な感じもあります。ややしっかりとした白い花のような華やかな感じがあります。ミネラルも豊かに感じ、華やかさあり、余韻にグレープフルーツっぽさを感じますが、適度なボディさわやかで綺麗な味わいのワインです。 【コスパ評価】★★ お値段以上のパフォーマンスがあります。十分納得できます 【思い入れ度評価】☆後半分☆ この価格でこの華やかさ美味しいです。ただ料理を選ぶかもしれませんが。 ![]() ズッキーニの花のフリッター、砂肝の焼き鳥、菜の花とアサリの辛子和え。 ![]() ![]() ドメーヌ・デュ・タリケ クラシック 2009【YDKG-t】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/21 05:38:33 PM
コメント(0) | コメントを書く
[フランスのワイン] カテゴリの最新記事
|
|