逢いたくて仕方ない
私がキミを想うことは許されない。そんなこと、ずっと前から分かってた。キミは私のそんな気持ちなんて気付かない。そんなこと、ずっと前から・・・分かってるつもりだった。でも、キミが優しく微笑んでくれるから・・・キミが優しい目を向けてくれるから・・キミは私の心の鍵を、いとも簡単に開けてしまった。私が創った夢の扉を、いとも簡単に・・・開けられないように願ってた。開けてしまえばもう元には戻れなくなるから・・・今よりも、もっと苦しくなるから・・・一日が長くて、夜が寂しくて、一人でいるのが辛くて、夢でしか会えなくて。いくら泣き叫んだって、想い出を辿ったって、嘘で自分を隠したって、キミには届かなくて。逢いたくて仕方ない