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詞の欠片

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2008.04.27
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カテゴリ:詩・メモ

小さい頃どうしても欲しいものがあった。
それはキラキラ光って見えるから、
その光が消えてしまわないように
誰にも触られないようにしていた。

自分なんかどうでも良かった。
何の取り柄も無く日々を過して
まるで空気みたいな自分。

それでも傷つければ痛いし、
傷付けられれば哀しいし、
だからオレは牙を剥く。

自分を守るためだとか、
ホントはそんな偉そうなモンじゃない。
ただオレの大切なモノは
オレが消えたらきっとなくなってしまうから。

なくなるのは耐えれない。
消えるのは嫌だ。

だから 向かうんだろう?
苦しいけど、大切なモノがいる明日へ。








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最終更新日  2008.04.27 05:50:57
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