テーマ:アニメの音楽(3)
カテゴリ:音楽 アニメサントラ
1995年公開された 映画 GHOST IN THE SHELL (攻殻機動隊 ゴースト イン ザ シェル) ラストで草薙素子が失踪した、その4年後を描いた 続編。 2004年3月公開の 押井守監督のアニメ映画 『イノセンス』のサウンドトラック盤。 音楽は、押井作品には欠かせない川井憲次が担当。 圧巻はやはり、 映画でオープニングを飾る「傀儡謡-怨恨みて散る」 幾重にも重なる民謡歌手の歌声と和太鼓の音がえもいわれぬ音世界を紡ぎ出す。 概要 1 DUNGEON 2 傀儡謡_怨恨みて散る 3 TYPE 2052 “HADALI” 4 River of Crystals 伊藤 君子 5 ATTACK THE WAKABAYASHI 17 煉獄(エトロフ) 7 傀儡謡_新世に神集ひて 8 THE DOLL HOUSE 1 9 THE DOLL HOUSE 2 10 傀儡謡_陽炎は黄泉に待たむと 遠神恵賜 12 Follow Me 伊藤 君子 全12曲 収録時間 47分 楽天ブックスでの評価 総合評価 「なし」 レビュー件数「0円件」 イノセンス オリジナル・サウンドトラック [ 川井憲次 ] Amazonでの評価 総合評価 「5.00」レビュー件数「39件」 感想 2曲目の「傀儡謡-怨恨みて散る」は圧倒されるほどの音と民謡歌詞。 聞いていると何か得体のしれない何かに迫られるような音楽で 鳥肌モノです。 4曲目の映画『イノセンス』の挿入歌「River of Crystals」は ジャズシンガー 伊藤君子さん が歌い 安堵させてくれる1曲で 実にゆったりと聞かせてくれます。 7曲目の「傀儡謡_新世に神集ひて」と 10曲目と11曲目の「傀儡謡_陽炎は黄泉に待たむと」「遠神恵賜」は これまた民謡歌手による摩訶不思議な歌と音で、 2曲目の 「傀儡謡-怨恨みて散る」とは違い 不思議と違う世界へいざなうような錯覚におちいる曲でした。 民謡歌手の歌声が たえず耳をかすめる 実に不思議な音楽、歌詞、歌声が 不思議な世界へいざなうようで ずっと聞いていたい中毒性がある4曲に バーで流れるようなジャズ 「River of Crystals」「Follow Me」は ジャズシンガー 伊藤君子さんが その消えてしまいそうな美声で歌いあげる さよならの哀愁漂う曲で個人的には好きです。 JAZZ 民謡 宗教音楽が 入り混じった他にはない1枚だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.22 03:08:03
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