こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。
Good evening.
It was the work hardship externals today during a day.
Please restore one's spirits enough for tomorrow.
【クラシックを楽しもう2/3】
<多摩大学教授クラシック音楽愛好家:樋口裕一>
◎好きな曲を探そう! こんな時は、この曲を
★ストレスがたまっている時→感情移入できる曲
組曲「白鳥の湖」
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
・ストレスがある時は感情移入ができて、のめり込みやすいオペラやバレエなどの舞台音楽がいいのでは。チャイコフスキーは「白鳥の湖」のようなバレエ音楽以外に交響曲も有名で、第6番「悲愴」は涙があふれてくるような曲。他の作曲家のオペラでは「椿姫」「カルメン」などが有名で、最近では「道化師(パリアッチ)」なども人気。
★爽快な気分になりたい時→超絶技巧の曲
「ラ・カンパネッラ」パンガニーニによる大練習曲
フランツ・リスト
.クラシックは音を奏でる演奏家の超絶技巧に聴き入るのも楽しみの一つ。リストのピアノ曲には超絶技巧がふんだんに含まれていて、爽快な気分になる。ほかにもラヴェルの「ツィガーヌ」などは、ヴァイオリンとピアノの離れ業のような技巧が楽しめる。映像や実際の生演奏で聴くと、指の動きが伝わってきて素晴らしい。
★楽しい気持ちになりたい時→心がはずむ曲
「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
ヨハン・シュトラウス2世
・運動会でもよく使われる、軽快で楽しくうきうきするようなリズムの舞曲ポルカ。「トリッチ・トラッチ」は「ぺちゃくちゃ」といった意味で「女性のおしゃべり」のこと。思わず踊り出したくなって元気になる。短い曲なので気分転換にもいい。ヨハン・シュトラウス2世はワルツの名曲も多く、「美しく青きドナウ」などが有名
★心を落ち着かせたい時→メロディーが美しい曲
管弦楽組曲第3番第2楽章「G線上のアリア」
ヨハン・セバスチャン・バッハ
・緊張していたり、高ぶる気持ちを抑えたい時などは、バッハがおすすめ。「G線上のアリア」は誰が聴いても癒やされるような名曲で、「無伴奏チェロ組曲」や「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」もいい。他の作曲家では、モーツァルトには「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などメロディーの美しい曲がたくさんある。
【今日は何の日】
★夕刊紙の日
▲天武天皇が律令の制定を命ずる(681)
▲菅原道真、59歳で病死(903)
▲カトリック教会、エリザベス1世を破門(1570)
▲箱根用水、完成(1670)
▲「旬刊朝日」が創刊される。後に「週刊朝日」になる(1922)
▲旧円と新円の交換が始まる(1946)
▲買い出しで満員の列車転覆。死者174人、負傷者800余人。八高線列車転覆事件(1947)
▲歌人・斉藤茂吉、没。70歳(1953)
▲タブロイド判、駅売り専門の「夕刊フジ」創刊。夕刊紙ブーム(1969)
▲フィリピンでアキノ新大統領の就任式。20年のマルコス政権崩壊。マルコス夫妻はアメリカへ亡命(1986)
◎プリンの日
・日付は25を「プリンを食べると思わずニッコリ」の「ニッコリ」と読む語呂合わせから。
・乳製品メーカーで、岡山県岡山市に本社を置くオハヨー乳業株式会社が制定。
・「焼きプリン」「とろけるくちどけクリームチーズプリン」「牛乳屋さんが作ったなめらかカスタードプリン」などプリンの人気商品も多いことから制定したもので、毎月[記念日協会]
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