きみちゃんの「名言集」と「写真展」
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Good morning. How are you, everyone? Today to my your "Mai Love Day's" Start about a long morning drama diary!
竹とんぼ一体型!&竹とんぼ分離型!
戦後の子供たちは、遊び上手であった。大人たちは遊び用具作りの名人でもあった。私の父(留治)も母(富子)も、昔から代々引き継ぎの遊び作りの先生のようでもあった。岩手県一関市の大町の裏山は竹林で覆われていた。そこには、竹細工屋が数件存在し、戦後の竹細工工芸品の全盛期を迎えていた。「竹かご・竹皿・竹バッグ・竹紐・竹糸・竹ヒシャク・竹コップ・竹革アート…他」などの家庭必需用品が竹細工であった。 同様に、竹を使用した遊び用具を、我が父も、可愛い息子(私達)に竹を使った遊び用具の「竹とんぼ」を作ってくれたのであった。 当時の「竹とんぼ」と言うのは、「竹と棒」が事実らしいのです。棒は、細くて丸い笹竹を使っていました。肉厚の竹を「細長い薄板」にして、表と裏をブロベラのように削り、その中心に焼いた鉄コテで丸く穴を開け、笹竹の棒を固く差し込んだ。これが本当の「竹と笹棒」であり、「竹と棒」から「竹とんぼう」となったのである。 これには大きく分けて、2種類ありました。現在もお馴染みの、「竹と丸棒」の一体型がほとんど知られていますが、「竹プロペラ」だけが棒から離れて飛んでゆ行くタイプがあったのです。父は、この羽だけ飛んでゆくタイプを作ってくれたのです。 ~~~~~朝ドラ日記連載中~~~~~