こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。
Good evening.
It was the work hardship externals today during a day.
Please restore one's spirits enough for tomorrow.
【味覚障害1/3】
<新潟大学医歯学総合病院:伊藤加代子医師>
◎症状 味を感じない、砂をかむよう
味覚障害は、どの年齢層でも発生しますが、基本的に加齢とともに増加します。特に40歳代以降の女性に多く、これは更年期障害の影響と考えられます。
症状には、次のようなものがあります。
1)味が分からない
味を感じない、砂をかむような感じである、何を食べても同じに感じるなどの状態です。
また、他者が見ても症状は分かりにくいため、周囲に分かってもらえないつらさも伴います。
2)自分が思っている味と違う味を感じる
3)何も口に入れていないのに、常にしょっぱい、酸っぱいなどの味を感じる
私たちにとって味覚はとても重要な感覚です。味覚障害では、以下のような悪影響が考えられます。
◎食事の楽しみが失われ、栄養摂取に影響
1日3回の食事であれば、1年で千回以上、10年で1万回以上になります。それだけの回数の食事が味気なく、おいしさを感じられなければ、QOLが大きく下がることは間違いありません。その影響で、食事をきちんと取らなくなり、栄養摂取に問題が発生することもあります。
◎有害物質が検知できず、塩分過多にも
味が分からないと、おいしく感じないだけでなく、例えば腐ったものを食べてしまうなど、健康や生命の維持に危険を及ぼす可能性があります。
また、味が分からないために少しでも感じるようにしようと料理の味付けを濃くしてしまうこともあります。すると塩やしょうゆを多く加え、塩分を取り過ぎてしまうのです。それによって高血圧など他の病気になったり、既になっている人が悪化させたりすることがあるのです。
~~~~~明日へ続く~~~~~
【今日は何の日】
★リメンバーチェルノブイリデー、
★ふろの日(毎月)
▲遣唐使の吉備真備らが帰国(736)
▲フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が作られる(1792)
▲明治天皇、初めて歌舞伎を観覧(1887)
▲国会図書館が開館(1897)
▲日比谷公園で日本軽体重級拳闘選手権試合挙行、初のタイトルマッチ(1924)
▲浜松で日本楽器争議(~8月8日)(1926)
▲関門海底トンネル開通(1939)
▲ジュネーブ極東平和会議開催(1954)
▲黒沢明監督の映画「七人の侍」公開(1954)
▲チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故(1986)
▲名古屋空港で中華航空機事故。264人死亡。生存者7人(1994)
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