きみちゃんの「名言集」と「写真展」
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Good morning. How are you, everyone? Today too "My Love Day's". Please read "the morning drama diary of a long piece"!
昭和41年7月の第一月曜日には、一雄が会社から自宅に帰宅すると、既に母の手作りの夕食がテーブルに容易れていた。PM6時30分に帰宅したが、PN7時には音楽教室に行かなければならなかった。 「ごめん、母さん、音楽教室に行くので、早飯になって、ごめん…」と言って食事を急いで食べた。 「夜の立川は怖いから気お付けてね…!」と母が感高い声で言った。 一雄は、立川駅の野崎楽器店の向かって、夜の明るい大通りを小走りで急いで行ったのである。 この頃の立川駅周辺は、戦後の影響が強かった。駅前の大型店の裏通りには、立ち飲み屋の「赤ちょうちん」が多く、スナックやキャバレーやダンスホールなどの店が沢山あった。その裏の裏には、ヤクザ組織が蔓延(はびこ)っていた。その手口の入口が、男の呼び込みの「ポン引き」や女の呼び込みが、夜の巷(ちまた)の時間なのであった。 一雄は、「ノザキ楽器店」の二階の音楽教室へドアーを開けて、入っていった。すると、先生や生徒たちが、スタンバイ状態で待っていたのであった。 「では、始めよう。きょうはキャラバンから始めよう!ワン・ツー・スリー・フォー」と先生の合図で「ジャーン・ジャーン」とエレキサウンドは室中に響き渡った。第一エレキはメロデーエレキで先生と某生徒であり、第二エレキはサイドエレキでコード担当の一雄と某生徒、そしてエレキベースとエレキドラムの生徒たちで練習教室が始まったのである。 ~~~~~朝ドラ日記連載中~~~~~