きみちゃんの「名言集」と「写真展」
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Good morning. How are you, everyone? Today too "My Love Day's". Please read "the morning drama diary of a long piece"!
弟(純也)の提案した車での旅行は、母(富子)の病気回復祝いとして、実現の運びとなった。 11月25日から30日の6日間である。父(留治)の実家である岩手県一関の大門と言う所迄、の長旅となった。 純也が車を運転して、病み上がりの母と付き添いの父を乗せて、各県通過点の名所回りをしながらの旅のようである。 25日の朝10時頃の出発である。 「とおちゃん、かあちゃん、後ろの座席にすわって!」と純也。 「わかった。ゆっくり、かあちゃんを乗せておるから…。」と父。 「よいしょ、どっこいしょ。」と自分に掛け声して、母は父の支えで車に乗った。 「いいかな、準備完了かな!」と純也が後ろ向いて、両親に声かけた。 「まだですよ!荷物のバックを後ろのトランクに入れて…。」と母。 「は~い!これとこれですね、今入れますね。」と見送る兄嫁(智子)。 「じゃ~OKかな?では、行ってきます。兄貴、お姉さん、後はよろしく~」と純也は、見送る、純也の雅子婦人と兄の一雄、そして妻の智子の3人に向かって、手を振った。後部座席の両親も、3人に向かって、手を振った。同時に、見送る3人もてを振った。 中古車キャデラックのエンジン音は、立川市の住宅街から、埼玉県方面に向かって、朝日を背中にして消えていった。 「無事に行けるようになって良かったですね!」と雅子婦人。 「あ~、ありがとう。家の中でお茶でも飲んでください。」と兄の一雄。 「さ~、さ~、入ってください。」と妻の智子。 弟(純也)と雅子婦人の気遣いは、兄(一雄)と妻(智子)の心に、痛いほど響き渡ってきたのである。 ~~~「我が人生にありがとう!」連載小説~~~