こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。
Good evening.
It was the work hardship externals today
during a day.
Please restore one's spirits enough
for tomorrow.
【輝く女性:井原慶子さん2/3】
井原慶子
<国際レーシングドライバー:井原慶子>
◎頂点を目指し果てなき挑戦
鼓膜が破れるかと思うほどのエンジン音、恐怖さえ感じるスピード、これ以上ないほどの集中力……。男性社会といわれるモータースポーツ界で対等に張り合い、異彩を放っているのが、女性カーレーサー・井原慶子さんです。昨年、世界耐久選手権ドライバーズランキングで、女性最高位である22位を獲得。レースクイーンとして初めて訪れたサーキットに魅了され、体力・お金・知識、全てゼロから挑んだレーサーへの道。あらゆる面で不可能と思える夢を実現させた井原さんの、果てなき挑戦を追いました。
★心と体の声を聞く
井原さんのレーサー人生は、順風満帆なわけではない。“休む大切さ”を痛感した時があった。
2006年、イギリスF3国際シリーズに参戦していた時、激しいトレーニングに体が悲鳴を上げた。全身に黒い斑点が出て、一年のうち200日は38度以上の発熱が。ついに、一歩引く覚悟を決めた。
「その時は、スランプだと思っていたんですけど、今は単なる実力不足だったのかなと思いますね」
体力不足、経験不足、精神力不足……。うまくいかない時は、その段階で、もう一度しっかり準備して、乗り越えなさい、というシグナルだと捉えた。
「年齢を重ねると、衰えるのは回復力なんです。なので、メリハリをしっかりつけるようになりました」
井原さんにとって、トレーニングに気が乗らなくなった時は、体が相当疲れているサイン。休みをしっかり取るようになった。逆に、疲れていても、メンタルが元気な時もある。その場合、今までの経験から判断し、意識的にコントロールしている。その切り替えの見極めは――。
「自分の心に素直になる。“しなくてはならない”と思っていないか、無理をしていないか、心と体の声を聞くことですね」
長い目で見て、夢を果たすために一歩引くこと、それも“強さ”である。また、「その日の“できる限り”をコツコツやり続ければ、目標は必ず達成できる」ことを学んだ。その日の“できる限り”をこなしたことが、その日の自己ベストなのだ、と。
遠回りに思えた道は、心の声に気付くチャンスでもあった。
~~~~~明日へ続く~~~~~
【今日は何の日】
★俳句の日、
★バイクの日(総務庁)、
★クラシック音楽の日(日本音楽マネージャー協会1990)、
★トークの日(NTT) (毎月)
▲コンデンス・ミルク登場(1856)
▲榎本武揚、幕府の艦船8隻を率いて品川を脱走(1868)
▲ドイツ飛行船ツェッペリン伯号が霞ヶ浦に着陸(1929)
▲夏の甲子園大会準決勝、両チーム無得点のまま、試合は延長25回に。25回裏、中京商が初の得点をあげ、サヨナラ。4時間55分(1933)
▲佐藤首相、首相として戦後初めて沖縄を訪問(1965)
▲新宿駅西口で停車中のバスに火のついた新聞紙とガソリンが投げ込まれ6人死亡(1980)
◎俳句の日
・「819」が「はいく」の語呂合せ。
・俳句の理解と関心を高める。
◎バイクの日
・「819」が「バイク」の語呂合せ。
・バイクの理解と関心を高める。
◎共育の日
・19が「共育」の「育(いく)」に通じるため。毎月19日とした
・子どもの教育に親、地域、学校が共に関わり、共に育み、共に育つ「共育(きょういく)」を考え、実行する日。
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