こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。
Good evening.
It was the work hardship externals today
during a day.
Please restore one's spirits enough
for tomorrow.
【脱・アルコール依存症1/3】
樋口進
<久里浜医療センター 院長:樋口進さん>
◎近年は高齢人口の増加などに伴い、アルコール依存症にかかる高齢者が増えているといわれます。健康や家族にも悪影響を及ぼすこの病気を、いかに治療・予防するか――独立行政法人国立病院機構「久里浜医療センター」院長の樋口進さんに聞きました。
★60以上の病気になる
日本のアルコール依存症の患者数は、一昨年のある実態調査によると約109万人。年々、増加傾向にあり、当院に訪れる患者を見ても高齢者の割合が増えています。
アルコール依存症の高齢者は、主に2種類あります。
一つ目は若い時から深酒が習慣の人。二つ目は定年後に自由な時間が増えて、昼から飲むようになった人です。
WHO(世界保健機関)は、アルコールの取り過ぎがもたらす病気の数は60以上と指摘しており、ほぼ全身の臓器に悪影響を及ぼします。
中でも圧倒的に多いのは、肝臓障害。ほとんど全ての患者に見られます。また、がんや高血圧、脳出血などの病気も、飲酒量の増加に応じてリスクが高まります。
ただし、高齢者は、それらの病気がアルコールによって発症したのか、以前から症状があったのか、すぐ分からない場合も。アルコールは脳の認知機能を低下させますが、アルツハイマー型の認知症というケースも考えられます。
飲酒を自らコントロールできなくなったら、早めに医療機関に受診しましょう。
~~~~~明日へ続く~~~~~
【今日は何の日】
★苗字制定記念日
▲「続日本紀」が完成(797)
▲千手堂、悲田院、焼ける(1168)
▲鎌倉の寿福寺建立。臨済宗の祖である栄西が開山(1200)
▲王政復古と名誉革命、イギリスで権利宣言(1689)
▲樺太開拓使設置(1870)
▲地方公務員法施行(1951)
▲平民に姓を強要。13万種ほどの苗字、誕生(1875)
▲作曲家ワーグナー没。69歳(1883)
▲都教育庁が「赤い教員」246人に対して退職勧告を行う(1950)
▲地方公務員法施行(1951)
▲フランス、サハラ砂漠で原爆実験に成功(1960)
▲ソ連が作家ソルジェニーツィンを国外追放(1974)
▲「風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律(新風営法)」施行(1986)
▲リクルート事件で江副浩正前会長ら逮捕(1989)
▲気象協会がスギ花粉の飛散状況の予報を開始(1990)
▲日本新聞協会、皇太子妃報道の一定期間の差し控えを協定(1992)
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