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2015.11.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類










こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。

Good evening.
It was the work hardship externals today
during a day.
Please restore one's spirits enough
for tomorrow.


ブルー・点滅ライン


Love Letter
【メラノーマ(悪性皮膚ガン)とは~完~】


<札幌医科大学医学部皮膚科:山下利春教授より>

★基本は原発巣の切除

 治療は、手術により原発腫瘍を切除するのが基本です。
 通常、腫瘍から周囲2~3センチで筋膜より上の部分を切除します。腫瘍の切除後には、人工真皮を用いて皮下組織を厚くさせてから、植皮手術によって傷の再建を行います。
 「メラノーマ」は、皮膚内にあるリンパ管を通り、高頻度でリンパ節転移を起こします。
 従って、かつては所属のリンパ節を全て切除(所属リンパ節郭清術)していました。
 しかし近年では、原発腫瘍(初発部位)から最初に転移すると考えられるリンパ節を1~2個切除して詳しく調べます。これを「センチネルリンパ節生検術」といいます。その結果によって所属リンパ節を郭清するかどうかを決めるようになっています。
 不幸にも内臓転移が起こった場合には、化学療法(薬物療法)も行われます。
 一方で、他のがんで使われるような放射線治療は、あまり効果がありません。
 咽頭・鼻腔・眼球などに「メラノーマ」が発症した場合など、手術が難しい場合に、重粒子線での放射線治療を行うことがあります。
 ただし、この治療ができるのは、そうした設備のある病院に限られています。

★「分子標的薬」や「免疫療法」も
 近年、がんの病態が遺伝子レベルで調べられるようになったことで、注目されているのが「分子標的薬」です。
 「メラノーマ」でも、発生原因の一つとして、「BRAF」「NRAS」という遺伝子に異常があることが分かっています。
 そこで「BRAF阻害薬」「MEK阻害薬」という薬を用いることで、がん細胞の増殖を抑えることができます。
 ただし、この薬が効果を有するのは、先に述べた「BRAF」「NRAS」という遺伝子に異常がある場合のみになります。
 また、がんの第4の治療法として期待が高まっている「免疫療法」では、昨年「免疫チェックポイント阻害剤」の一つである「ニボルマブ」という薬が進行期のメラノーマに対する「抗PD―1抗体薬」として国内で承認されています。
 そうした薬をはじめ、治療は進歩を続けています。
 しかし、何よりも大切なのが早期発見・早期治療であることは間違いありません。
 少しでも、気になる場合は、速やかに専門医を受診し、適切な診断を受けてください。

     ~~~~~(完)~~~~~


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ブルー・点滅ライン


【今日は何の日】


▲武家諸法度で、大名の妻、江戸居住を決定(1624)
▲火あぶり・はりつけの刑廃止(1873)
▲フランスで世界初、ヘリコプターによる飛行成功。高度1.8m、滞空時間20秒(1907)
▲発見から3年、ツタンカーメンの墓開けられる(1925)
▲ネッシー、最初の写真撮影に成功。最初に見たという記録は565年(1933)
▲日本プロ野球が初めて米大リーグに勝つ(1951)
▲全日空機、松山空港で海上に墜落。50人全員死亡。国産機事故は戦後初(1966)
▲岡田嘉子、亡命先のソ連から34年ぶりに旧ソ連文化省派遣の文化使節として帰国(1972)
▲サトウハチロー没(1973)
▲山階鳥類研究所が沖縄本島で発見された新種の鳥にヤンバルクイナと命名(1981)
▲島根医大で初の生体肝移植手術(1989)

◎うるしの日: 平安時代に文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都の法輪寺に参詣した時に「うるしの製法」や「漆器の製法」を虚空蔵菩薩から伝授されたという伝説から、その満願の日である11月13日を「うるしの日」に制定した。

◎茨城県民の日:  明治4年旧暦11月13日(1871年12月24日)、廃藩置県によって茨城県の名称が初めて使われたことに由来し、茨城県が1968年(明治100年にあたる)に制定。



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最終更新日  2015.11.13 17:23:15
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