こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。
Good evening.
It was the work hardship externals today
during a day.
Please restore one's spirits enough
for tomorrow.
【加齢黄斑変性症状とは1/3】
「加齢黄斑変性」は、欧米で多い病気といわれていましたが、近年は日本での発症数も増えており、50歳以上の人の約1%にみられ、高齢になるほど発症率は高くなっています。この病気について、滋賀医科大学眼科学講座の大路正人教授に聞きました。
◎「萎縮型」と「滲出型」の2タイプ
目の奥にはカメラのフィルムに例えられる「網膜」という組織があり、その中央に「黄斑」という部分があります。
網膜は正常の場合でも、黄斑部以外では良い視力は得られません。
加齢によって、この黄斑部に障害が起こる病気が「加齢黄斑変性」です。
主な症状は、著しい視力の低下、真ん中の物がゆがんで見える(変視症)、真ん中の部分が暗くなる(中心暗点)などがあり、症状が進んでくると、色が判別できなくなることもあります。いずれにせよ、QOL(生活の質)は大きく下がってしまいます。「加齢黄斑変性」には、大きく分けて「萎縮型」と「滲出型」の二つのタイプがあります。
「萎縮型」は「網膜色素上皮」が徐々に萎縮してくるタイプです。詳しい原因などは不明で、今のところ治療法は確立していません。しかし、病気の進行は遅く、発症数もごくわずかです。
「滲出型」は「脈絡膜」から異常な血管(新生血管)が発生し、「網膜」の下などに進入し、血液成分が滲出する(漏れ出す)タイプです。進行が早く、急激に視力が低下します。
~~~~~明日へ続く~~~~~
【今日は何の日】
▲藤原道長、没。62歳(1027)
▲徳川吉宗、江戸庶民が無料で病気の治療が受けられるように小石川養生所を開設(1722)
▲高橋景保、世界地図作成へ(1807)
▲ナポレオン、宗教裁判を廃止(1808)
▲京城で金玉均らが日本の援助でクーデターを起こす。甲申事変(1884)
▲ベルリンで北里柴三郎、ジフテリア、破傷風の血清療法を発見(1890)
▲女子大の創設、大学の男女共学制など女子教育刷新要請を閣議で決定(1945)
▲国連総会で原子力平和利用決議(1954)
▲天城山ピストル心中事件(1957)
▲国連総会で核実験停止決議(1969)
▲八丈島東方沖地震(1972)
▲米映画「E・T」日本公開(1982)
▲マックユーザー日本版・創刊号」(ソフトバンク発行)の付録のCD-ROMに98000円の本物のソフトが入っていたことが判明する(1993)
◎E.T.の日 映画「E.T.」が日本で公開されたことに由来。
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